お笑い芸人で元雨上がり決死隊の蛍原徹さん。
蛍原さんといえば昔からサラサラのマッシュルームカットの髪型がトレードマーク。
20年以上、この髪型をキープしていたようです。
ところがここのところ、このトレードマークの髪型をガラリと変えてしまいました。
慣れ親しんだマッシュルームではないので、一見別人のように見えます。
蛍原さんに何かあったのでしょうか?
ただ単に心境の変化?
もしかしたら年齢的なものが関係しているのかもしれません。
蛍原徹が髪型を変えたのは加齢によるもの?
蛍原さんは1968年1月8日生まれで現在55歳。
中高年と呼ばれる年齢ですね。
ちなみに雨上がり決死隊としてデビューした時はまだ21歳でした。
デビュー当時はまだ普通の少年のような髪型だったんですね。
そもそも蛍原さんがマッシュルームカットにしたのは、仕事上の役作りのためでした。
’00年に舞台『カノン』にコンビで出演したとき、演出の野田秀樹さんに『髪形をおかっぱにして』と言われたとのことです。
その後も「この髪形にしていると顔を覚えてもらえる」ということで元に戻さず、やがてその髪型がトレードマークに。
そして20年以上変えなかったというわけですね。
ところでマッシュルームカットというのは「おかっぱ」とも呼ばれ、通常は小さな女の子や若い女性に多く見られるヘアスタイルです。
毛髪の量が多く、かつ直毛でサラつやの髪質でないと様にならない、人を選ぶ髪型でもあります。
この条件を満たすには、まず年齢的に若くないと難しいんですよね。
人は歳を重ねると男性も女性も、髪の一本一本が細くなり全体的にボリュームがなくなり、コシも艶もなくなるからです。
男性においては個人差はありますが、30代後半を過ぎてくると前髪が後退したり頭頂部が薄くなったりと、女性よりも大きく変化する傾向にあるようです。
蛍原さんが55歳という年齢までマッシュルームスタイルを続けられていたのは、むしろ驚くべきことです。
蛍原さん本人はヘアスタイルを変えた理由について、
「何かあったからではないんですけど、55歳だし、勝手に(髪が)なくなってくるじゃないですか、年齢と共に。なくなる前にまた違ったのも挑戦してみようかなという感じ」
と説明しています。
やはり加齢による毛髪量の変化というのが蛍原さんが髪型を変えた主な理由のようです。
だけどどうでしょう、この蛍原さんの新しいヘアスタイル。
マッシュルームヘアの時はややイロモノ的な感じが否めなかったけれど、こちらの方がずっと大人の男性として魅力的だし、いい味出てると思います。
本当の理由はもう一つあった?
仕事で行きがかり上マッシュルームヘアにして、その結果仕事が増えたという蛍原さんですが、この特徴的なヘアスタイルについては悩みもあったようです。
約4年前、雑誌のインタビューでこんな発言をしていました。
「おかっぱにして全然モテなくなりましたね。女のコに出会っても、ペット的というか、あのおかっぱ見られるんなら、行こうかという感じでけっしてモテはしないんですよ。いまの奥さんに出会ったのも、おかっぱになる前ですしね」
「モテたいですよ!(笑)モテるだけなら、いいでしょ。髪形変えたら、本気モードに入ったとでも思ってください(笑)」
記事投稿日:2018/02/15
『女性自身』編集部より引用
「髪型変える時は、本気でモテたくなった時」みたいなことをおっしゃってますね!
ただの冗談かもしれませんが、もしかしたら蛍原さんは内心、イメージチェンジしたい気持ちが前々からあったのかもしれませんね。
しかしヘアスタイルのせいでモテなかったというのは本当なんでしょうか?
調べてみると、実際に女性がダサいと感じる男性の髪型の第1位が「きのこヘア」、という調査結果がありました。
( 調査対象:女性 609名 調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社PERCUT )
きのこヘアは子供っぽく、男らしさに欠けるというのが理由のようですね…。
まとめ
トレードマークとはいえ、加齢とともに髪は質も量も変化していきますから、髪型も変えざるを得ない時期がやって来るのはごく自然なことですよね。
むしろ蛍原さん、トレードマークだからと言って女性にモテないと自覚しているヘアスタイルを20年以上も続けて、お疲れ様でしたと言いたいです。
「髪形変えたら、本気モードに入ったとでも思ってください(笑)」と言っていた蛍原さん。
これから急に女性にモテるようになるかもしれませんね!