バスケットボールのワールドカップ(W杯)で8月27日、日本がフィンランドに98‐88で勝利を収めました。
17年ぶりのW杯勝利という歴史的1勝です。
この大金星には名作バスケットボール漫画「スラムダンク」と一致した名場面がいくつもあったと話題になっています。
まさにまるで漫画のような流れの後での劇的な勝利に、感動の声が多く寄せられているようです。
男子バスケW杯フィンランド戦
バスケットボールの男子ワールドカップ,1次リーグE組の日本代表は世界ランク36位。
フィンランドは世界ランク24位。
沖縄アリーナで対戦しました。
結果は日本が98‐88でフィンランドに勝利。
戦後に世界大会で勝利するのは2006年のパナマ戦以来。
実に17年6日ぶりとなる歴史的1勝を挙げました。
富樫勇樹キャプテンの言葉
「ヨーロッパのチームに国際大会で勝つのは簡単なことではないですし、これは男子日本バスケにとってすごく大きな一歩です。」
試合の流れがまるで漫画「スラムダンク」
当初18点もの差で負けていた日本チーム。
そこからの逆転劇は「まるでリアルスラムダンク」とSNSで話題になっています。
「スラムダンク」とは有名な男子バスケットボール漫画。
1990年から1996年まで週間少年ジャンプに連載され大ヒット。
映画化され、2022年年末に公開されました。
この映画は日本のみならず、中国や韓国でも大ヒットとなりました。
今回の日本フィンランド戦が、まさにこのスラムダンクの山王戦という名場面を彷彿とさせるものだったようです。
インテンション!と叫んだ実況解説者が話題
話題になったものの1つに、試合中のテレビの実況解説者が「インテンション!」と叫んだ、という事があります。
試合途中、富永啓生選手に対して相手チームがインテンショナルファール(現アンスポーツマンライクファウル)となり、ここで確実に富永選手がシュートを決める、というシーンがあり、ここで解説者が「インテンションとられました。」としきりに「インテンション」を繰り返していたのです。
しかし「インテンション」というのは昔の呼称であり、今は「アンスポーツマンライクファウル」という呼称になっています。
ただ、漫画スラムダンクを見慣れた世代にとっては「インテンション」がしっくりくる言葉。
なのでこの解説者はスラダン世代ではないか?と話題になっていたようです。
スラムダンクファンにとっては、胸が熱くなる言葉だったかもしれませんね。
ネットの声
解説者が「インテンション!」と叫んだことについて語っている、ネットの声をまとめてみました。
●アンスポーツマンなんとかじゃなくてインテンションって言われたのが、わぁ!ってなった
●やば、インテンションとかまじで山王戦じゃん!
●アンスポ!スラムダンク見すぎてインテンション!って言っちゃうやつ!
●インテンションといいチビの生きる道といい実況の人もSD見すぎなのおもろい かつてここまでオタクとスポーツファンが共感できたことがあったのだろうか
●ちなみにインテンションがなくなったのは1995年のはずなので結構かなり昔です。なのでうっかりまだ言っちゃうとかじゃなくて普通にスラダンのせいで言い間違えてるんじゃないかと思うw
●アンスポなのに実況もテンション上がりすぎてインテンションって言ってたwww
●アンスポーツマンライクファウルのことインテンションっていう実況逆に信用できる
●この実況スラムダンク世代だな、インテンションって言っちゃうあたり!
●それにしてもまさかTVでインテンションという言葉が聞けるとは…
話題の解説者は誰?
話題になった解説者は誰か、調べてみたところ、この「インテンション!」と叫んだ解説者は、テレビ朝日の大西洋平アナウンサーでした。
大西洋平
●職業 テレビ朝日アナウンサー
●生年月日 1984年9月23日(38歳)
●出身地 兵庫県三木市
●学歴 立命館大学 経済学部卒
●入社日 2007年4月1日
大西洋平アナウンサーの年齢は38歳。
ちょうどスラムダンク世代かもしれませんね。
大西洋平アナウンサーに、当時の実況解説時の心境を聞いてみたいものです。