「昆虫食」って聞いただけでゾッとしてしまうのは私だけでしょうか?
私には関係ない話、と思っていたら、世の中は知らないうちに「昆虫食推し」の様相を帯びてきているようで、昆虫食の自動販売機がじわじわ増えているとか、学校給食で昆虫食が出ているなどという話が耳に入ってきます。
なんでも食糧危機問題に備えるためだとか、SDGsの一環だとか、話は地球規模のようで、昆虫食というのは今世界で注目を集めているらしいです。
ということは、これから自分の食生活にも少なからず影響を及ぼしてくる事になるんだろうか?
ちょっと心配になってきました。
昆虫食はこれから流行る?
そもそもなぜ昆虫食が良いとされているのか?
生産や加工がしやすいというメリットから、昆虫食ビジネスが先進国だけではなく、開発途上国でも起業のチャンスを与える存在になりうると言われています。
世界的なムーブメントが起こるかも?
昆虫食は流行らない
メリットが多く、いい事ずくめのようにも感じられる昆虫食ですが、デメリットもあります。
考えてみたら、いくら環境にやさしいとか栄養が豊富とかいわれても、他に食べるものが過剰なくらい溢れている今の時代に、わざわざ昆虫を食うかと言われたらちょっと難色を示す人が多いんじゃないでしょうか。
物凄く美味しい!とか、何らかの特定の症状に対して優れた薬効がある!とかいうスペシャルな付加価値があるのなら話は別ですが、普通の食べ物だとしたらたいして腹の足しにもならなそうだし、強いて言えば「昆虫食を食べた」という話のネタになることくらいしか食べる理由が思いつきません。
あと、昆虫食は価格が高いらしいです。
昆虫食の自動販売機ではコオロギやバッタなど18種類ほどの昆虫加工食品が販売されているのですが、価格は1000円から2600円となっています。
おやつにするには高過ぎじゃないでしょうか…。
他に食べるものがなく飢餓状態なら食べると思いますが、そうじゃないなら無理して食べないと思います。
圧倒的多数の意見まとめ
まとめ
やはり昆虫食は多くの人から歓迎されていない状況のようです。
イナゴの佃煮や蜂の子など、昔から日本人が慣れ親しんできたものは別ですが、今の降って湧いてきたような昆虫食推しはとりあえず今は受け入れられない感じですね。
しかし世の中一体何が流行るかわからないですから、昆虫食もこれから何かのきっかけで急に流行り出すことも、もしかしたらあるかもしれません。