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「おねだり知事」「パワハラ知事」として全国的に有名になった兵庫県の斎藤元彦知事。

 

不信任決議による失職という苦しい状況に追い込まれましたが、選挙で戦い見事当選を勝ち取り知事に返り咲きました。

 

一体誰がこんな展開になると予想できたでしょうか?

 

少し前まで斎藤元彦さんはメディアに散々叩かれ、「最悪の暴君」のごとく報道されていたし、ほとんどの国民はメディアの言う事を鵜呑みにしていたと思います。

 

それなのに選挙に勝ったのは、斎藤元彦さん本人が自ら選挙活動の中で「おねだりなんかしていない」「パワハラは、少しきつく叱責することはあったかもしれないが、20メートル歩かされただけで怒鳴るわけがない」などとはっきり言って、国民のモヤモヤを解消してくれたこと。

 

同時に、一方的に斎藤さんを攻撃するメディアに対して不信感を持ったこと。

 

そしてメディアの報道と斎藤元彦さん自身の言葉や振る舞いを比べて見て、斎藤さんの方を信じた結果なのでしょう。

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斎藤元彦はおねだりしていなかった!

斎藤知事は自ら街頭演説に立ち、県民に直接訴えかけ真実を伝えました。

 

告発文書を発端に、メディアに叩かれ続けながら沈黙を守っていた彼が、やっと口を開いたのです。

 

私はおねだりなんか、してないですから

ハラスメントの問題もありましたけど、特定の職員を徹底的に追い詰めるってことはしてないです。

(中略)

職員のみなさんももっともっと頑張ってほしい。

20メートル歩かされただけで怒鳴るわけないですから。

この斎藤知事の言葉を聞いて初めて『え?そうだったのか。』と思った人は多いでしょう。

そしてここで初めて私達は、本人の言い分を一切聞かないまま、メディアの報道を鵜呑みにしていたことに気づくのです。

 

「おねだりしている時の録音」というのがあるんですが、その中身は「おねだり」には聞こえず、普通の社交辞令的な会話なんですよね。

これでワイン2本もらったからって、別に問題ないと思うし…。

 

 

 

録音は「おねだり」の音声の録音とされているようですが、普通の社交辞令的な会話にしか聞こえないし、嫌らしい感じは皆無ですけどね。

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元県民局長の告発文書の方が嘘だった?

そもそもの事の発端は亡くなった元西播磨県民局長が書いた告発文書だったわけで、これにより斎藤元彦さんは不信任決議で知事の座を失うきっかけとなったわけですが、ここにきてその告発文書の方が嘘やでっち上げだった可能性が出てきました。

 

匿名で作成されたこの告発文書の中には以下のような内容が記されていました。

  • 地元企業への「おねだり」とされる行動
  • 職員に対する厳しい指導
  • 政治資金パーティーでの不適切な行為
  • 既得権益層との癒着を示唆する行動

 

告発文書の詳しい内容はこちら

 

斎藤元彦氏はこの告発文書を作成した元県民局長を処分し、その後元県民局長は自死。

 

その死についても斎藤元彦氏は演説の中で触れていて、

 

「元局長が斎藤知事のせいで亡くなったという指摘があるが、あの告発文書を出したから処分したわけではなく、違反行為があったから処分した」とおっしゃっていました。

 

斎藤知事が語った元局長の違反行為

(1)事実無根の内容を作成

(2)他の県職員の個人情報抜き取り

(3)他の県職員に対する誹謗中傷文章の作成

(4)公務員として倫理上、極めて問題のある文章の作成

これらを勤務時間中に公用パソコンで作成していた。

まとめ

斎藤元彦はおねだりしていなかったのか?

→地元産業を応援する趣旨で発言した言葉を、「要求した」と強引に解釈され拡散されてしまったようです。

 

パワハラをしていたのか?

→職員に厳しい指示をした場面を切り取り誇張されて拡散されたようです。

 

元県民局長の告発文書は嘘だったのか?

→はっきり嘘だと決めつけることはできません。

しかし多くの兵庫県民は告発文書やメディアの報道ではなく、斎藤元彦さんの言葉とSNSで流れてくる情報で、斎藤元彦さんが正しいと判断したようです。

 

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