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斎藤元彦さんが圧勝して感動を呼んだ兵庫県知事選挙から3日ほど経った2024年11月20日。

 

折田楓さんというPR会社の女性社長がSNSに投稿した内容が物議を醸しています。

 

折田さんの投稿をそのまま信じると、折田さんは斎藤元彦さんの圧勝に至るまでの仕掛け人?ということでしょうか?

 

 

『斎藤さん、“ひとりで始めた選挙運動”って、演出家がいたの?』

 

『同級生とボランティアの、手作りの選挙だったんじゃないの?』

 

と、ネットは驚きと困惑の声で溢れています。

 

選挙活動でイメージアップのためにPR会社に仕事を依頼していたとなると、斎藤元彦さんは公職選挙法違反の疑いで下手をすると「当選取り消し」にもなりかねません。

 

しかしなぜ折田楓さんは、斎藤元彦さんを窮地に追い込むような真似をしたのでしょうか?

 

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折田楓は敵の仕込み!?

折田楓さんは株式会社merchu(メルチュ)という広報・PRコンサルティング事業を行っている会社の社長さんですが、今回のSNSの投稿が大炎上しています。

 

 
 
 
 
 
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折田 楓(@kaede.merchu)がシェアした投稿

 

わざわざ海辺でツーショット写真ですか?

こんな写真を撮る必要があるとは思えませんが…。

 

それにこの長いコメント。

「あまり詳細は書きませんが」と書いているけど、実際にはメッッチャ内情を暴露しています。

 

 

世間の人たちは折田楓さんの行為を、「軽率すぎる」ということで非難しているようです。

 

しかしこの方、本当に皆が思っているようにただ自分の戦果を自慢したかっただけなのでしょうか?

 

よく考えると、いやしくも会社を経営しているようなやり手の人間が、斎藤元彦さんの立場を危うくすることに気が付かないで、選挙活動の裏側を動画や画像の証拠付きで世間にさらけ出すなんていう馬鹿な行動をするでしょうか?

 

SNSは『承認欲求が強すぎる女』と大炎上していますが、当の折田楓さんは問題になっているnoteを削除もせず公開したままです。

 

これは折田さん側が、何かある意図を持って今回の裏事情(のようなもの)を晒しているということを表しているのでは?

 

 

なぜならただの“承認欲求が強すぎる女”だったら、速攻で削除するはず。

 

承認欲求が強くなくても世間をこれだけ騒がせ斎藤元彦さんの立場を危うくしているのだから、削除するのが普通の感覚です。

 

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斎藤元彦ははめられた?

これはただの推測ですが、もしかしたら斎藤元彦さんが知事選挙に出ると決まった時から、反・斎藤元彦陣営が仕込んだ罠かもしれません。

 

つまり『斎藤元彦を潰すSNS戦略』が前々から練られていたということです。

 

そういうことは十分有り得ると思います。

斎藤元彦さんははめられたのでしょうか?

 

今回の炎上事件のこの流れ、鮮やかすぎてどうにも不自然さが際立っているんですよね。

 

 

しかし世論は、斎藤元彦さんに不利な方向に動きそうです。

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当選取り消しの可能性は?

法律が絡んでくる問題なので専門家の意見を聞かないと詳しいことはわかりませんが、最悪の場合は斎藤元彦さんは当選取り消しということになるかもしれません。

 

 

これから兵庫県は、再度揺れ動くことになるのでしょうか?

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折田楓に関する暇空茜氏の見解

都知事選に立候補した経験がある暇空茜(ひまそらあかね)氏が、興味深い見解をユーチューブ動画で語っていました。

 

2024/11/22

【斎藤元彦知事はハメられた?SNS広報炎上を都知事候補暇空茜が解説】

 

暇空氏によると折田楓さんという人物については

天然(自分の宣伝をしたかった)」か、「ハメに来た罠」のどちらかで、

可能性の高さでは天然だそうです。

 

折田楓 アクセサリー紹介画像

kaede.marchu インスタグラム

こんなに綺麗で有能そうな女性に「お手伝いさせて下さい」って言われたら、断る理由はないよね
いや斎藤さんもちょっと脇が甘かったんじゃないの?
本当のところこの人がどういう風に選挙に関わっていたのか、現場の人にしかわからないよね

 

「公職選挙法」というのはすごく複雑で細かくて、お菓子の値段も日当もキッチリ決められているそうな。

 

暇空氏は色々と面倒くさいのでポスターも自分で作り、本当に1人で選挙活動を行ったそうです。

 

“選挙の時って本当にクソ忙しいから、アレオレ詐欺(あれやったの俺なんすよ、と自分の手柄にしてしまうことを指す語)で寄ってくる奴っているでしょ。

だから俺1人でやったのよ。”

 

どこで誰から足をすくわれるかわからない、選挙とはまさにそういう戦場のような世界のようです。

 

そんな選挙活動のただ中にいた経験がある暇空氏が語った、今回の炎上事件についての話は大変興味深いです。

暇空氏が語った話

1.まず暇空氏は疑問を感じたそうです。

 

“なぜ打ち合わせの写真やプロフィール撮影など、行程一つ一つの写真を撮るのか?

これは少なくとも純粋に応援したい人じゃない。

勝った時に足を引っ張るために仕込んだ罠のように僕は思いますよ。”

 

行程の写真

折田楓note 打ち合わせ風景

 

折田楓note プロフィール撮影風景

 

確かに、これじゃまるでメイキングビデオ見せられてるみたいで引く。
こんなの見せられたら、斎藤さんがまるで作られたヒーローみたいな印象になって興ざめしちゃうよ

 

 

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2.折田氏がnoteに書いている内容がクサい?

 

斎藤陣営が公式として情報を発信していたのは、以下のX本人アカウント、X公式応援アカウント、Instagram本人アカウント、YouTubeです。

TiktokやLINEなど他にも様々なSNSがあるため、リソースが潤沢に準備できる陣営であれば、全方位的な運営ができたのかもしれません。

ただ、今回は本当に限られたリソース(皆さま本業もお忙しい)での運営でしたので、戦略に基づき最適な媒体を取捨選択しました。

私のキャパシティとしても期間中全神経を研ぎ澄ましながら管理・監修できるアカウント数はこの4つが限界でした。

 

― 折田楓note

 

上記は折田楓さんのnoteに書かれていた内容の一部ですが、暇空氏いわく、

 

“まるで全部を管理しているかのような匂いを出してる”

 

ということで、事実は違うだろ?ということです。

 

私が監修者として、運用戦略立案、アカウントの立ち上げ、プロフィール作成、コンテンツ企画、文章フォーマット設計、情報選定、校正・推敲フローの確立、ファクトチェック体制の強化、プライバシーへの配慮などを責任を持って行い、信頼できる少数精鋭のチームで協力しながら運用していました。

写真および動画の撮影については、現地で対応してくださっているスタッフの方々にお願いすることをベースに、私自身も現場に出て撮影やライブ配信を行うこともありました。

 

― 折田楓note

 

これも暇空氏いわく…

 

“知識のない人が読んだら、この人が全部やったって見えるように書いてある。

しかし『アカウント運用』は抜けている。

世の中の人は、「監修者」と書いてあると決定権を持っている人なんだろうなって考えちゃう。”

 

確かに、誰もがそう思ってしまうと思います。

 

3.最後に暇空氏の結論です。

“この人結局、誤解を招くような言い方してんのよ、すごく。

ただ宣伝するだけだったら、

 

「うちでポスターとかのデザインさせてもらいました。

ボランティアで斎藤さんのこと応援しているんで少し手伝わせて頂きました。」

 

これでいいじゃん。

 

自分の宣伝したいからバリバリ出すようなバカだとするじゃん。

上手すぎるのよ、バカにしては。

バカだったらこんなに完璧な扇動、できないのよ。

 

確かに今、日本中が煽られまくってます。

 

暇空氏は「ハメに来た罠」の可能性が高いと結論付けたようです。

 

そういえば折田楓さん、「ボランティアで」とか「お手伝い」とか一言も書いていないし、どちらかというと「今回の齋藤氏の勝利は我が社の功績なんですよ」みたいな雰囲気をnote全体を通して醸し出させてますね。

 

これははたして「キラキラ女子の承認欲求」なのか「仕込みの罠」なのか?

あるいは…斎藤知事を踏み台にしてのし上がろうとしている野心家なのか?

 

ちなみに炎上騒ぎになってから折田さんはnoteの内容をチョコチョコ削除したり変更したりしていますが、これがまた絶妙に、疑惑を煽り立てるような削除・変更の仕方なんですよねえ。

 

noteを全削除しないまま晒し続けて今も閲覧可能にしたままというのは、齋藤知事に対して申し訳ないとか全く思っていないということなのでしょうか?

斎藤元彦氏は何と言ってる?

斎藤さんはこの炎上事件に関して何と言ってるのでしょうか?

斎藤知事の代理人弁護士は取材に対し、この企業について、

「(SNSの)デザイン、色使いなどについて意見をいただくこともあった」

とした上で、

「SNS戦略の企画立案などについて依頼をしたというのは事実ではありません」

「あくまで、陣営の指示に従ったものを製作していただきました」

とし、公選法違反との指摘を否定した。

 

企業側は朝日新聞の取材に「取材が殺到しており、今は対応できない」と答えた。

引用:朝日新聞

 

齋藤氏側は「事実ではない」と言っていて、折田楓さんは「今は対応できない」と言ってるようです。

 

齋藤知事側が折田楓さんの会社に多額の支払いなどしていたらアウトでしょうが、齋藤知事も選挙の素人ではないのでそんな間抜けなことをするわけがないと思います。

 

しかし折田さんの「今は対応できない」という答えは、含みを持たせてる感じでモヤモヤしますが…。

まとめ

今回の炎上事件の真相はまだわかりませんが、この折田楓さんの突然のSNS投稿は齋藤知事の見事な返り咲きに水を差し、兵庫県民の心をどんよりと曇らせ、何より齋藤知事の新しい出発の出鼻を思い切りくじいたのは間違いありません。

 

SNSの勝利、などと言われましたがそのSNSによって勝利に暗い影を落とされました。

マスコミはここぞとばかり、この斎藤知事の公職選挙法違反にもなりかねない一件をワイドショーなどで取り上げるでしょう。

 

「齋藤知事潰し」はこれからも続くのでしょうか。

注目して行きたいと思います。

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