2024年7月27日、パリオリンピック柔道男子60キロ級準々決勝に永山竜樹(ながやま りゅうじゅ)選手が挑みました。

 

永山選手 画像

@niftyニュース

 

結果はまさかの一本負け。

 

しかしこの試合の判定に世間では「明らかな誤審」「この審判は柔道を知っているのか」とブーイングの嵐です。

 

一体どんな試合で、この審判は誰だったのでしょう。

ちゃんとした信頼に足る審判員だったのでしょうか?

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柔道永山選手が一本負けにされる

対戦相手は23年世界王者のガルリゴス(スペイン)。

ガルリゴス選手 試合を終えて

YouTube動画より

 

永山選手が一本負けになった試合はどんな試合だったか、さっそく動画が上がっていました。

前半と後半に分かれています。

 

↓ 【前半

↓ 【後半】

 

前半では長い時間永山選手を締め続けるガルリゴス選手。

永山選手が無事なのかハラハラしてしまいます。

 

ようやく「待て」がかかったのに、ガルリゴス選手はなおも締め続けているように見えます。

これは反則になるのでは?

 

後半では観客席から待てがかかってたのわかってただろう!という声が飛んでいました。

しかし判定はあっさりとガルリゴス選手の勝ち。

永山選手は理解できないように両手を広げています。

 

この判定は国際ルール上、問題ないのでしょうか?

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永山選手を一本負けにした審判は誰?

この審判は誰なのでしょうか。

 

エリザベスゴンザレス画像

YouTube動画より

 

審判したのは、エリザベス・ゴンザレスさんという方です。

エリザベス・ゴンザレス画像

引用元:X

 

プロフィール

名前: エリザベス・ゴンザレス・オロスコン

国籍: メキシコ

生年月日: 1987年4月21日

年齢: 37歳(2024年7月現在)

肩書: 国際柔道連盟レフェリー

 

審判の経歴は?過去にも誤審あり

 

Mexican IJF referee Elizabeth Gonzalez Orozcon officiates IJF world Tour events since 2022 where she made her debut at the Grand Prix in Portugal.

She refereed at the Junior world championships in Guayaquil
in 2022 among many other judo tournaments.

Beth refereed at the 2023 world championships and major events such as the IJF masters and 2023 Grand slam in paris.

The youngest of all judo referees at the olympic Games.

 

 

メキシコのIJFレフェリー、エリザベス・ゴンザレス・オロスコンは、2022年からIJFワールドツアーの審判を務めており、ポルトガルのグランプリでデビューを飾った。

 

2022年にグアヤキルで開催されたジュニア世界選手権でも審判を務めた。

その他多くの柔道大会で活躍。

 

2023年世界選手権、IJFマスターズ、2023年パリ・グランドスラムなどの主要大会で審判を務める。

 

オリンピックの柔道審判員としては最年少。

 

 

2022年からIJF(国際柔道連盟)ワールドツアーの審判を務めており、ポルトガルのグランプリでデビューを飾った」

ということは、まだ2年のキャリアということのようですね。

 

おまけに、と言っては何ですがオリンピックの柔道審判員としては最年少

 

これは、「経験が浅い」といっても差し支えないかもしれません。

 

さらに、過去にも誤審をしていたという情報があります。

 

高藤直寿選手の首が危ない…!

よく無事でしたね。下手したら再起不能になりかねない危険な状況だと素人ながら感じますが…。

 

つまりこのエリザベス・ゴンザレスという審判は、過去にも日本人(高藤直寿選手)とガルリゴスとの対戦で審判を務め、反則したガルリゴスを勝ちにしていたんですね。

 

日本人を差別しているのか、ガルリゴス選手に思い入れがあるのか?

などと勘ぐってしまいますね。

 

日本人にとっては悪魔のような存在です…。

 

追記

今回、この審判のエリザベス・ゴンザレスさんや対戦相手のガルリゴス選手のSNSには日本のみならず世界から批判コメントが書き込まれているようです。

今はそういうことが可能な時代なんですよね。

しかし批判したい気持ちはわかりますが、個人のSNSに書き込んだりするのはちょっと違うと思うんですよね…。

まとめ

柔道永山竜樹選手を一本負けにした審判は

メキシコのエリザベス・ゴンザレス・オロスコンさん(37歳)。

 

国際柔道連盟のワールドツアーの審判歴は2年

年齢は37歳で、オリンピックの柔道審判員としては最年少ということでした。

過去にも誤審をしていたとの情報があります。

 

経歴や年齢で即判断することは出来ませんが、素人として見ても審判としてどうなのか、違和感が残る後味の悪い試合でした。

しかし永山選手に怪我などがなくて良かったです。

さらに永山選手はこんなことがあったにもかかわらず気持ちを切り替えて銅メダルを獲得。

これこそ真のスポーツマンシップですね。

まだ28歳という若い永山選手ですが、心から尊敬の念を覚えます。

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世間の声

今回、永山選手が一本負けになってしまった判定に世間ではブーイングの嵐。

特に柔道ファンは激怒しているようです。

 

 

 

 

待てがかかってるのに締め続けるのは流石に反則では?

 

柔道を知らない奴に審判させるなよ。

 

この審判、柔道やった事なさそう

 

審判辞めろ!選手が死んでまうわ!!

 

こんな聞こえてるかもわかんような「待て」ってアカンやろ 止めに入るような行動もねーし この審判終わってるわ

 

反則負けでしょ オリンピックでこの判定は マジで終わってると思う

 

いろいろ可笑しいところだらけなんですが 待てからの一本この時点で常軌を逸してる。

 

日本人が勝ち負けじゃ無く「待て」が掛かっても無視する汚いやり方に怒っているって事が、勝てば何でも有りの卑劣な連中にはどうせ伝わらないのだろうね。

 

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