日本時間の2024年7月14日、アメリカ元大統領であるトランプ氏が選挙演説中に何者かに銃撃されました。

 

銃撃されたトランプ元大統領は右耳のあたりを抑え流血していましたが、命に別状はないとの事。

 

この銃撃事件は民主主義の根幹を揺るがす大事件です。

 

しかし驚くべきことに、日本のいくつかのメディアやコメンテーターなどが今回の銃撃事件発生直後に「自作自演の可能性がある」「プラスのアピールに」などと報道しています。

 

公正・中立であるべきメディアが、事件直後にそんな事を言い放っていいものでしょうか?

 

ネットではこの偏向報道を受けて日本のメディアはおかしいのではないかという声が多数上がっています。

 

今回のトランプ氏の銃撃事件と、それによってクローズアップされた日本のメディアの異常性について書きたいと思います。

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トランプ元大統領銃撃暗殺未遂事件

日本時間7月14日日曜日の朝、第一報が飛び込んできました。

世界中が衝撃を受けたこの事件ですが、トランプ元大統領は命に別状はないようで何よりです。

 

 

事件の経緯とトランプ元大統領の投稿内容です。

アメリカ東部ペンシルベニア州での選挙集会でトランプ前大統領が演説中に銃撃され、右耳にけがをしました。

警護にあたるシークレットサービスは集会の参加者1人が死亡、2人が重傷だと明らかにし、会場の外から発砲した容疑者を殺害したということです。

 

トランプ前大統領は自身のSNSに「右耳の上部を銃弾で撃ち抜かれた」と投稿しました。

また「シークレットサービスやすべての治安当局の迅速な対応に感謝する。

また、集会に参加し、亡くなった人の家族に哀悼の意を表する」としています。

 

2024年7月14日 12時18分 NHKオンライン

 

 

SNSにコメントを投稿するくらいですから、トランプ元大統領は無事のようです。

 

しかし右耳から流血していたということなので、ギリギリのところで命が助かったのですね。

 

トランプ氏の動きや風向きで、あと数センチずれていたら顔か頭を撃ち抜かれていたかもしれません。

それを思うとゾッとしますね。

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自作自演の可能性を語るメディアの異常

銃撃された直後に拳を上げて無事をアピールしたトランプ氏。

トランプ銃撃暗殺未遂画像

 

星条旗をバックにまるでファイティングポーズのようなこの画像はまさに「強いアメリカ」の象徴のようで、見る者の心を打ちます。

 

しかし選挙活動中におけるあまりに出来すぎたこのシーンに、複数のメディアが自作自演の可能性に言及したようです。

 

 

 

● テレ朝のサンデーLIVEで「トランプ陣営の自作自演の可能性」発言

 

Xにテレ朝のサンデーLIVEが「トランプ陣営の自作自演の可能性」という発言をしたという複数の投稿がありました。

 

しかしいくら調べてもそのような発言の痕跡がありません。

これは誤った書き込みの可能性があります。

真偽がわかり次第改めて報告します。

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アナウンサーの「プラスのアピールになりかねない」発言

TBSの専属契約アナウンサーが銃撃され血を流すトランプ元大統領の映像を見た直後に、「プラスのアピールになりかねない」と発言しました。

このトランプ氏の姿が選挙に有利に働くという意味のようです。

● TBSサンデーモーニングで「プラスのアピールにもなりかねない」発言

 

TBSサンデーモーニングでの膳場貴子(ぜんば たかこ)氏と薮中三十二(やぶなか みとじ)氏の発言。

 

 

( 動画2:50~頃から 膳場貴子氏と薮中三十二氏のやり取り )

薮中三十二氏:

「そこでこういう事件が起きたと。

ただこれって、拳を上げて見せてる姿っていうのは俺は元気だぞ!と。

むしろ選挙戦からいうと変な話ですけどね

これ有利に働く可能性はありますよね

 

膳場貴子氏:

「そうですね、すごくこう、

プラスのアピールにもなりかねないという感じがしますね。

共和党トランプ陣営がこれで結束していくきっかけにもなる可能性が

 

膳場貴子氏はTBSテレビ専属契約アナウンサー。

専属契約アナウンサー

薮中三十二氏は大阪大学特任教授です。

薮中三十二大阪大学特任教授

 

この二人のやり取りは、トランプ氏の命を軽く考えているとしか思えませんね。

 

狙撃者への批判もなく、狙撃されたトランプ氏への気遣いも全く感じられません。

 

特に膳場貴子氏の「プラスのアピールにもなりかねないという感じがしますね。」という発言。

 

「なりかねない」という言葉は通常悪い結果を予測する時に使うので要するに「トランプが選挙戦で有利になるのはまずい」と思っているということです。

 

個人がどんな価値観を持とうが自由ですが、アナウンサーが報道番組の中で外国の大統領候補者を貶めることを口にするのはどうなのでしょうか?

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メディアの偏向報道に疑問の声多数

メディアの報道の仕方に疑問を感じる人は多いようでその声をまとめてみました。

 

なんか日本の報道機関て人が撃たれたことに対して全然驚きが無くてビビる。

しかも大統領選の演説中の発砲ともなれば行為に怒り非難すべきでしょう? 

 

「これが有利な選挙戦に結びつく」仰る事は分かるが、目の前に起きた事を この様な短絡的な言葉で述べる姿勢には 大きく違和感とコメンテーターとしていかがなものかと 強く感じます

 

「プラスのアピールになりかねない」って、テロの直後に言うことではないでしょう

 

みんなが見る地上波はおかしな中傷揶揄で批判することにもっと慎重になるべきだ。

 

トランプ氏が命の危機に直面したにもかかわらず、今後の選挙に有利に働くというサンモニのコメントに違和感を感じる。

素直にテロに対する非難やトランプ氏のセキュリティの増強について語るべきところでしょう。

 

アメリカ国内では早くも「自作自演」というワードが飛び交っているようだが、これ程ギリギリであること、死者が出ていること等から考えるとそれは考えにくい。
また、情勢的にバイデン氏の認知能力に疑義が生じているこの時点でこのような危険を犯す必要もないだろう。

 

自作自演とか妄言吐いてる奴ら
会場外の離れた建物の屋上から殺さずに命中させるのは難しいぞ
耳に命中したということは頭を狙ったということ
演説中にも体は動くのに当てたら致命傷の頭を狙う自作自演があるか?
ゲームや漫画で銃を知ったふりするのはやめような

まとめ

事件直後にSNSで複数の投稿があった「テレ朝サンデーLIVE」で発言があったという「トランプ陣営の自作自演の可能性」という報道は調べましたが見つかりませんでした。

この情報は間違っている可能性がありますね。

 

しかしTBSサンデーモーニングの報道は完全に偏向報道だと思います。

 

暗殺が未遂に終わったことに安堵の感想を述べるでもなくテロ行為に怒りも示さず、選挙でかえって有利になるというような発言は非常識であるし、トランプ元大統領の命を軽視しているのが伝わってきます。

 

テレビメディアに出て物を言う人は、公正で中立な立場に立って発言してほしいしまともで普通の感性をもってほしいですね。

 

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