大谷翔平選手(29歳)が、日本時間10日(現地9日)、

ロサンゼルス・ドジャースとの契約が合意したと自身のSNSで発表しました。

 

ドジャースを率いるのは2016年に就任したデーブ・ロバーツ監督(51歳)。

デーブ・ロバーツ監督

 

移籍が決定する前、どの球団も口をつぐむ中、

「ショウヘイと会ったよ。うまくいったと思う」と明かして周囲を驚かせ話題になりました。

 

デーブ監督は日本人の母とアフリカ系米国人の父を持つハーフです。

生まれたのは沖縄県那覇市。

 

デーブ監督は、大谷選手のドジャース入団記者会見後のインタビューの中で自分の母親について言及していました。

 

 

(0:17頃~)

「翔平がドジャースに入って

世界中の人たちが本当に興奮していると思う。

私はその最たるものだ。

私の母親が沖縄出身で、

翔平を仲間に迎えられとても興奮している。

 

大谷選手が契約したメジャーリーグチームの監督の母親が日本人で、

大谷選手の入団を喜んで興奮しているなんて、

日本人としてはなんだかとても嬉しい話ですよね!

 

デーブ監督の母親って、一体どんな方なんでしょうか?

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ドジャースの監督の母親は日本人の栄子さん

デーブ監督の母親は栄子・ロバーツさん。

米国在住で2023年現在75歳。

 

デーブ・ロバーツ監督 両親

こちらの画像は8年前、2015年のドジャースの監督就任記者会見において、

デーブさん(右)を祝福する母栄子さん(中央)と父ウェイモンさん(左)。

 

8年前とあって、デーブ監督がまだ若い感じがしますね。

 

父ウェイモンさんはこの2年後、2017年に他界。

母栄子さんはデーブ監督宅から車で20分ほどの距離にある自宅で暮らしているそうです。

反対を押し切り結婚した芯の強い女性

デーブ・ロバーツ氏の母栄子さんと父ウェイモンさんが結婚したのは1971年。

 

栄子さんは沖縄県那覇市松川出身で、

ウェイモンさんは当時海兵隊員として米軍基地に勤務。

 

友人の紹介で知り合い恋仲になり、

栄子さんが結婚を両親に相談したところ、

2人の若さと相手がアメリカ人だったため強い反対に遭ったそうです。

 

💬当時はまだ沖縄が本土復帰する前。

両親が反対するのも当然かもしれません。

そのため、結婚式は基地内の教会に友人4人を招いて、ささやかに挙げたとか…。

 

しかし1972年、初孫のデーブさんが誕生すると両親は大喜び。

ウェイモンさんに心を開き、結婚をようやく認めたということです。

 

1972年といえば沖縄が本土復帰した年。

その年に沖縄で生まれた日米ハーフの男の子が米国に渡り、

メジャーリーグで活躍し監督にまでなるなんて

なんだか夢のような、壮大な話です。

 

💬それにしても今から50年以上前のまだ情報もあまり手に入らなかった時代に、

反対を押し切ってアフリカ系米国人と結婚して米国に渡るなんて

1人の女性としてよっぽど強い覚悟がないと出来ないことですよね。

それだけ夫に対して深い愛情を持っていたということでしょうか…。

 

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メジャーリーガーからドジャースの監督になったデーブ・ロバーツ氏

米国で成長し、プロ野球選手になったデーブ氏。

 

栄子さんはデーブ氏のことを、

「やると決めたら一生懸命、必ずやり遂げる芯が強い子」

と評しています。

 

子供の頃からの夢を叶えてプロ野球選手となったデーブ氏。

 

プロ野球選手を経て、ドジャースの監督に就任したのは2016年、デーブ氏43歳の時。

デープ・ロバーツ氏と家族

(両親、妻、息子、娘に囲まれたデーブ・ロバーツ氏)

 

デーブ氏はこの時もまた「夢だった仕事に就くことができた」と喜びます。

 

なぜならそれまでのドジャース歴代監督31人は全て白人。

デーブさんが初の非白人監督となり、

大リーグ史上初の日本出身監督として晴れて迎え入れられました。

 

監督就任の記者会見に参加した栄子さんは、

 

「素晴らしい一日だった。うれしくて、夢を見ているようだった」

 

と語ったそうです。

栄子ロバーツ

ロサンゼルスの始球式でマウンドに立った栄子さん

デーブ氏監督就任から2年後の2018年、

ロサンゼルスで行われたドジャース―エンゼルス戦で母栄子さんが始球式を行い

見事なストライク投球を披露して大きな拍手を浴びました。

ールを手にする母栄子さんとデーブ氏

 

MLBの始球式では、そのチームの伝説のOB選手が登場するケースが多いようです。

いくら監督の母親だと言っても、日本人の一般女性が始球式に登場するなんて通常はあり得ないことでしょう。

これはデーブ・ロバーツ氏の功績と人望がいかに認められているかということの証明でもありますね。

 

しかしこんな大役を引き受けてやり遂げる栄子さんもまたすごいです。

 

晴れ晴れとした母と息子の笑顔。

栄子さんも母親として誇らしかったことでしょうね。

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まとめ

ドジャースの監督デーブ・ロバーツ氏の母親は沖縄出身の日本人の栄子・ロバーツさんでした。

 

50年以上前の、今よりずっと保守的で国際結婚もまだ珍しかった頃、

親の反対を押し切り米国人と結婚し

海を渡り米国で子育てした栄子さん。

 

栄子さんは息子のデーブ氏のことを、

「やると決めたら一生懸命、必ずやり遂げる芯が強い子」

と評しているということでしたが、

それは母親譲りなのではないでしょうか。

栄子さんもまた、芯の強い女性に違いありません。

 

栄子さんは3年前、自身の半生を振り返り

「まさかアメリカ人と付き合って結婚し、アメリカに移り住むとは夢にも思わなかった。

そして、息子が大リーガーになり、引退後はコーチそしてドジャースの監督になってワールドシリーズで優勝するとは…。

人生ってどうなるのか分からないね」

と語っています。

 

本当にすごい話だと思います。

 

2023年、ドジャースに大谷翔平選手が入団して喜んでいるという栄子さん。

 

大谷翔平選手にとっても、チームの監督の母親が日本人で、日本語で話せるというのは新鮮でとても嬉しいことなのではないでしょうか?

 

ちなみにデーブ・ロバーツ氏は日本語に関しては、聞いて理解することはできても話すことはほとんど出来ないそうです。

米国で育つと、日本語を話す機会なんて皆無でしょうから仕方がないことですね。

 

栄子さんは75歳ということですがこれからもお元気で、

日本人の母としてデーブ・ロバーツ監督と大谷選手を見守ってほしいと思います。

 

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