元プロ野球選手の斎藤佑樹さん(35歳)が、過去に「ハンカチ王子」として一世を風靡したことをご存知でしょうか?
今から17年前の2006年、夏の甲子園で優勝した早稲田実業高校。
斎藤佑樹さんはその早稲田実業高校3年の、エースでした。
甲子園球場で戦う球児達というものは、常に汗だくの状態なのでしょうが、彼らが汗を拭う姿というのはあまり印象になく、あったとしても袖口などで素早く顔を拭う、という感じだったと思います。
そんな中、マウンド上でおもむろに青いハンドタオルを取り出して、顔の汗を拭いていたのが斎藤佑樹さん。
端正なイケメン顔の斎藤佑樹さんが、キチンと四角く畳んだハンカチで顔を押さえるさまはいかにも「育ちの良いお坊ちゃま風」で、この仕草が当時、女性のハートを鷲掴みにしたようです。
マスコミから「ハンカチ王子」と名付けられ人気を博し、斎藤佑樹選手は全国的に有名になりました。
その後斎藤佑樹さんは早稲田大学に進学、2010年にドラフト1位で北海道日本ハム入団。
2021年、怪我により引退を発表、同年、「株式会社斎藤佑樹」を設立、今に至ります。
「ハンカチ王子」という伝説の人。
そんな斎藤佑樹さんが、今回ハンカチをプロデュースし、ハンカチ店の店主となり、話題になっています。
斎藤佑樹プロデュースのハンカチとは?
斎藤佑樹プロデュースのハンカチとは、ハンカチの製造販売の老舗、川辺株式会社と株式会社斎藤佑樹とのコラボレーション。
⚠ 川辺株式会社とは
東京都新宿区に本社を置くハンカチ、スカーフ等の製造・販売や輸入を手がける企業
● 創業:大正12年2月
● 設立:昭和17年11月
● 従業員数:143名
● 代表取締役社長: 岡野将之
川辺株式会社は、ハンカチの製造・販売で有名な老舗の会社です。
創業100周年を迎えた今年、「ハンカチ王子」の名で知られる斎藤佑樹さんとパートナーシップ契約を結んだのです。
川辺 岡野将之代表取締役社長(左)と斎藤佑樹さん(右)
川辺株式会社からオファーがあった時、斎藤佑樹さんは「ただの広告塔としての役割ならお断りしようと考えていた」そうです。
しかし川辺のプロジェクトに対する熱意や、自身がハンカチをプロデュースするという企画内容を受けて、タッグを決意したということです。
上の画像、川辺の社長さんと斎藤佑樹さんが持っているのは、その斎藤佑樹さんがプロデュースしたハンカチなのですが…
純白のようで、なにも見えませんね…。
斎藤佑樹プロデュースのハンカチはどんな種類がある?
斎藤佑樹さんがプロデュースしたハンカチとは、詳しくはどのようなものなのでしょうか?
発表されたデザインは、白地に斎藤氏がセレクトした一文字がうっすらと刻まれているもので、全部で9種類あります。
じっくり見つめないと、ほとんど何も見えないのですが…。
なかなかシブいハンカチですね。
この一文字は「礼」ですね。
薄っすらと浮かび上がっている様は、まるで果汁のあぶり出しのようで風情があります。
川辺からは「もう少し文字の色を濃く」という声があったようですが、斎藤佑樹さんとしては「うっすらと文字を認識できる、極力白に近いアイテムを作りたい」ということで、その考えを尊重し現在のデザインに落ち着いたということです。
9種類の漢字一文字は、「信」「勝」「光」「穏」「礼」「始」「楽」「健」「祝」があります。
純白に近い色と言い、一文字の漢字といい、今までにあまり見たことがないデザインで、さりげなく上品で美しいですよね。
ギフトなどにすごく適しているのではないでしょうか。
ちなみに気になるお値段は、1枚税込み3,300円。
素材は、木綿だそうです。
斎藤佑樹プロデュースのハンカチはどこで買える?
斎藤佑樹さんプロデュースのハンカチは、オンライン販売です。
2023年9月8日の13時から販売を開始していますので、気になる方はオンラインショップのサイトをご覧になってみて下さい。
ラインナップを覗いてみると、漢字一文字に想像力が掻き立てられるし、自分用にお守りで持つのもいいかも…
と思わせる、有り難さがありますね。
まとめ
17年前、「ハンカチ王子」の愛称で、一世を風靡した斎藤佑樹さん。
その斉藤さんが自らアイデアを出しこだわりを持って作り出したハンカチ。
これは話題を呼びそうだし人気が出そうです。
木綿のハンカチが1枚3,300円というのはかなりお高いお値段のように感じますが、見るからに高級感がある美しいハンカチなので、記念ギフトなどには最適です。
「勝」なんて、受験の時にうってつけだし、「祝」はお祝いごとならなんでも当てはまります。
オンラインショップなので家にいながらにして購入できるのも嬉しい。
名入れ刺繍やラッピングもできるようです。