韓国発【ウォーターボム２０２３】東京・名古屋は実施決定？安全管理に問題はないのか

大型音楽フェス「ウォーターボム」の日本公演の、大阪公演が急遽中止になりました。

初日となる７月１５日の前日のリハーサル中、男性スタッフが機材の誤作動で亡くなったからです。

チケットを買って楽しみにしていた方にとっては大変残念なことではあるでしょうが、スタッフが亡くなったとなれば、開催が中止となるのは致し方ないことですね…。

 

大阪公演の翌週は名古屋、翌々週は東京公演が予定されていました。

全公演中止となるのか、それとも名古屋・東京では開催するのか、主催者側はまだ正式な発表をしていません。

 

ウォーターボムとは、そもそもどのようなイベントなのでしょうか。

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ウォーターボムは韓国発祥フェス、日本初上陸。

ウォーターボムは２０１５年、韓国で初開催されました。

チケットは毎年完売するほどの大人気の大型音楽フェス。

音楽ステージを楽しむだけでなく、観客とアーティストが一緒になって水鉄砲を撃ち合い、ともに熱狂のステージを作り上げる唯一無二のエンターテインメントです。

今回、日本国内では初開催となるはずでした。

 

ちなみに主催者は以下の通り。

 

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大阪公演リハーサルでスタッフが事故死

日本初上陸となる今回、東京・大阪・名古屋の３都市・各２日間の公演が予定されていました。

以下は予定されていた会場と開催日時です。

 

ところが大阪公演初日となる７月１５日の前日のリハーサル中、機材の点検中に設備のスタッフが死亡する事故が発生。

 

水を噴射するウォーターキャノンという装置の誤作動で、大量の水が男性スタッフの顔面に直撃。

スタッフはすぐに病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

 

死因は脳挫傷という痛ましい事故でした。

 

大阪公演は７月１５日（土）、１６日（日）共に開催中止となり、チケットは全額払い戻しになりました。

東京・名古屋は実施する方向、安全管理に問題はない？

７月１７日現在、主催者側からまだ正式な発表はありませんが、東京・名古屋の公演は「安全対策と再発防止策に責任を持って取り組む」として、実施前提で準備する予定のようです。

 

しかし大阪公演の準備中にスタッフが事故で亡くなったのは明らかに安全対策を怠っていたからであり、警察は業務上過失致死容疑を視野に調べを進めているところですす。

この状況でイベントを決行するのはどうなのか？という意見がネット上に多く見られます。

 

もともと「ウォーターボム」は韓国発祥のイベントであり、それを機材ごと日本に持ち込むのなら事前に入念な調査と安全対策を行う事が絶対に必要でした。

それをしっかり行っていれば韓国から持ち込まれた機材でスタッフが亡くなることもなかったはずです。

 

大阪での事故は「ウォーターキャノンの誤作動」と言われています。

しかしたとえ機材に不具合があったとしても、スタッフがそれに近づかなければ悲惨な事故は起こらなかったわけで、スタッフが近づくような環境を許していたた運営側の不手際が責任を問われるのは当然だと言えます。

 

韓国といえば、直接関係はないのですが昨年多くの若者が亡くなったソウル梨泰院の将棋倒し事故を思い出します。

 

事故原因は警察や地元自治体などが事前の安全対策を怠ったことだと事故後に発表されました。

安全対策を怠ったために人の命が失われることなど、あってはならないことです。

 

東京・名古屋公演は本当に実施されるのでしょうか。

ネットの声

 

 

 

 

 

 

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