積丹町の町議・海田一時氏が、暴言騒動で大炎上しています。
ヒグマ駆除の現場でハンターに対し「お前ら金目当てだろ」「辞めさせてやる」などの発言をしたことで、ネット上では「偉そうすぎる」「何様のつもり?」と非難が殺到。
ベテラン議員として長年町政に関わってきた海田氏ですが、今回の事件をきっかけにそのプロフィールや人となりに注目が集まっています。
この記事では、海田一時氏の詳しいプロフィールはもちろん、人間性への疑問や気になる家族事情まで徹底的に掘り下げていきます。
海田一時が暴言で大炎上!
2025年9月27日、北海道・積丹町で起きたヒグマ駆除現場の“暴言騒動”。
その主役となってしまったのが、町議の海田一時(かいた・かずよし)氏でした。
現場に現れた海田氏が放った言葉は、衝撃的すぎるものでした。
「なんで急に撃つんだ」
「お前ら、金目当てなんだろ」
「辞めさせてやるぞ」
「予算、減らすからな」
とにかくパワーワードのオンパレード。
一緒にいた猟友会のハンターたちは「安全のため言っただけ」と説明しましたが、海田氏はまるで自分が指揮官であるかのような態度で場を支配。
これにSNSは大荒れ。
特にX(旧Twitter)では、「なにこの人…田舎の天竜人?」「老害すぎて話にならん」と、皮肉と怒りの声が爆発しました。
しかも海田氏、報道の取材に対してこう言い放ちました。
「僕は悪くない。『辞めさせてやる』なんて言ってない。」
……いや、録音残ってますよ?
全国放送でも取り上げられたのに、なぜ開き直れるのか謎すぎます。
ハンターたちはこの事件以降、ボランティア出動を完全拒否。
結果、積丹町内でクマの出没が激増し、小学校近くまで現れる事態に。
一つの暴言が、まさかここまでの被害をもたらすとは…誰が予想したでしょうか。
海田一時のプロフィールが衝撃?
「そもそも海田一時って、どんな人?」
ここにきて注目が集まっているのが、彼のプロフィールとその“中身”です。
まずは基本情報を簡単に。
名前:海田 一時(かいた かずよし)
生年月日:1951年8月10日(現在74歳)
出身・在住:北海道積丹町(野塚町)
職業:酪農家 → 町議(5期目)
初当選:1990年代後半
地元の酪農一家に生まれ、父親も町議だったという典型的な“地元の名士ルート”。
地元では「顔が利く人」「農業に強い」として知られ、選挙でも無所属ながら連続当選。
つい最近までは副議長にも就任し、町の有力者そのもの。
ただし――
「長すぎた春」は、やはり“賞味期限”があるようで…。
住民の間では、以前から「ちょっと横柄だよね」という声もあり、今回の暴言騒動でそれが一気に爆発。
「地元の重鎮が、地元のヒーロー(ハンター)を潰しにかかる」という構図に、“見せかけの町民思い”と指摘されるように。
要するに、年を重ねたガチベテランが、自分の正義を振りかざした結果、ドン引きされたわけです。
そして注目すべきは、この“何様体質”を作り上げた背景にあるのが、彼のプロフィールそのもの。
・父親も町議という家柄。
・地元で無敵の農業一家。
・無所属で連続当選。
・誰も逆らえない副議長ポジション。
これだけ揃えば、「俺が積丹ルールだ」と思ってしまっても…まあ不思議ではないかもしれません。
プロフィール自体は一見“堅実”でも、地元で“絶対権力”化していたことこそが本当のヤバさなのです。
海田一時が嫌われる理由とは?
「何様だよ!」
これは今回の騒動に対する、X(旧Twitter)上で最も多く見かける声です。
ただの暴言事件ではなく、ここまで批判がヒートアップした理由。
それは、海田一時という人物の“人となり”が、多くの人の地雷を踏み抜いたからです。
たとえば、報道での受け答え。
「『辞めさせてやる』なんて言ってませんよ」
「僕は悪くないと思ってる」
……いや、被害者ヅラですか!?
しかもこのセリフ、テレ朝の「スーパーJチャンネル」で堂々と放送されたもの。
ネット民が一斉に「開き直りすぎて怖い」とザワつくのも納得です。
さらに、彼の態度は一貫して“上から目線”。
現場で汗だくで対応していたハンターたちに対して、まるで小学生の行儀を叱る教師のような口調で詰め寄る様子が、SNSでは“田舎の天竜人”と呼ばれる原因になりました。
あるXユーザーの投稿が、すべてを物語っています。
「あんな態度でハンターに説教って…自分の村だけが世界だと思ってるよね」
まさにそれ。
この“世界=積丹町”の価値観で物事を判断し、そこに権力というスパイスを効かせた結果が、今回の大炎上だったわけです。
もともと地元では「実務派で信頼できる人」と評価されていたようですが、実際には、
反論されないポジションに慣れすぎていた。
誰も指摘してくれない空気があった。
地域が狭い分、「王様気取り」が通用してしまっていた。
という、小さな村社会にありがちな“ゆるい権力構造”が背景にあります。
だからこそ、「ああ、やっぱりな」と納得した町民も多いようです。
実力はあった。
でも、人間性の部分が“見逃されてきただけ”だった――そんな声が今、町内外から噴き出しているのです。
海田一時の家族はどんな人?
政治家のスキャンダルといえば、家族に火の粉が飛ぶのはお決まりです。
海田氏も例外ではなく、今回の暴言騒動で、家族に関する注目も急上昇中。
まず、公式には家族情報は一切非公開。
町議会のプロフィールにも、家族構成は書かれていません。
ただし、報道やSNSを追うと、
妻がいる可能性が高い(酪農家としての家族経営スタイル)。
「娘です」と名乗るアカウントがXで謝罪投稿(ただし偽アカウントの可能性大)。
など、断片的な情報が飛び交っています。
この「娘アカウント騒動」がまた物議を醸し、
「こんな親、恥ずかしいだろうな」
「本当に娘なら気の毒すぎる」
と、同情と疑惑の入り混じった反応が多数。
さらに、Xでは「家族は無関係なのに叩かれている」と庇う声も出ています。
一方で、「家族にも“何様態度”が染みついてないか?」と疑う声もあり、もはや家族にまで“社会的査定”が及んでいる状態です。
ただ、ここで注意すべきは、家族は公人ではないという点。
つまり、批判の矛先はあくまで海田氏本人に向けられるべきで、「家族をバッシングするのは違うよね」という冷静な声も無視できません。
騒動が“人間ドラマ”化すると、どうしても家庭事情に踏み込みたくなりますが、
本当に知りたいのは「こういう人間を、どうやって誰が育てたか」ではなく、「なぜこんな振る舞いがまかり通ってきたか」なのかもしれません。
暴言の代償はクマ出没!?
さて、問題の核心に戻りましょう。
この暴言騒動がもたらした最大の“被害”――それは、積丹町の安全崩壊です。
現場で罵倒された猟友会は、10月以降の出動を全面ボイコット。
結果、町内ではクマの目撃件数が増え続け、小学校近くに現れる日も出てきました。
町の公式発表でも「新たなハンターを探している」とのことですが、
そもそも海田氏が謝罪もせず、火に油を注ぎ続けているため、事態はまったく収束していません。
町民からは、次のようなリアルな声が聞こえてきます。
「子どもを外で遊ばせられない」
「何かあってからでは遅い」
「議員のプライドより、命を守ってほしい」
今やこの事件は、“一議員の態度の問題”ではなく、“町の危機管理そのもの”に発展しています。
しかも、町長や議会からの明確な処分もなく、Xでは「このまま有耶無耶にするの?」と不満が渦巻くばかり。
さらにSNSでは「リコール運動」や「町議会への抗議文テンプレ」まで出回っており、住民の怒りは確実に“次のアクション”に移りつつあります。
結局のところ、この騒動が教えてくれるのは、
「小さな町でも、小さな権力の誤用は、大きな混乱を生む」という教訓。
謝らない、認めない、変わらない――
この“何様体質”に終止符が打たれない限り、積丹町のクマ騒動は、当分終わりそうにありません。
まとめ
暴言騒動で一気に注目を浴びた、積丹町議・海田一時氏。
現場での発言だけでなく、その後の対応、取材での発言、そして“謝らない姿勢”によって、「偉そう」「何様」と批判される理由がどんどん明るみに出ました。
一見まじめで地に足のついたプロフィール――しかしその裏には、地域での絶対的な立場や長年の無風当選による“慣れ”、そして誰も逆らわない環境がありました。
その結果、“上から目線”が日常化し、今回のような言動が「素で出た」と受け取られてしまったわけです。
また、家族にまで波及する批判、町民の安全を脅かす事態にまで発展したことで、これはもはや「ひとりの議員の失言」では済まされないレベル。
熊の被害リスク、ハンター不足、町への不信感――暴言の代償はあまりにも大きかったと言えます。
今後求められるのは、海田氏本人の“反省”はもちろんのこと、町全体としての情報開示や、住民との対話です。
誰もが安心して暮らせる町に戻すために、“偉そうな態度”ではなく、本気の誠意ある行動が必要なのではないでしょうか。
