
2025年12月15日、東京・赤坂の高級個室サウナ「SAUNATIGER」で火災が発生し、夫婦2名が死亡するという悲惨な事故が起こりました。
この事件は施設のずさんな管理体制に注目が集まる一方で、サウナを運営する会社と、その社長の情報が極めて少ない点が話題になっています。
特に、現在の代表である中村拓歩氏に関しては、年齢や経歴などがほとんど公開されておらず、ネット上でも情報不足を指摘する声が相次いでいます。
本記事では、事故の概要から会社の過去、そして情報が少ない背景まで、確認できた事実を整理していきます。
赤坂のサウナで悲惨な火災事故が発生
2025年12月15日、東京都港区赤坂にある会員制個室サウナ「SAUNATIGER(サウナタイガー)」で、夫婦が死亡する火災事故が発生しました。
この施設は月額39万円の高級サウナとして知られ、完全個室・高級志向を売りにしていました。
現在、警察・消防による原因調査が進められていますが、一部報道ではタオルがサウナストーンに触れて発火した可能性や、ドアノブの脱落、非常ボタンの不作動などが指摘されています。
赤坂のサウナタイガー、さすがにヤバすぎるだろ pic.twitter.com/JKcIIhvjj6
— 山田 太郎 (@silence69golden) December 17, 2025
事件後、世間の注目はサウナ業界全体に向けられただけでなく、このサウナを運営するSAUNA&Co株式会社、そして社長の情報が極めて少ない点に疑問の声が上がっています。
「なぜここまで情報が出てこないのか?」
「責任の所在はどこにあるのか?」
「社長は会見しないのか?」
—そんな疑問がSNSやネット掲示板で広がり、「赤坂 サウナ 社長」に関する検索が増えています。
サウナの運営会社の社長の正体は?
SAUNATIGERを運営するのは、SAUNA&Co株式会社。
2021年に設立され、赤坂でのグランドオープンは2022年8月でした。
事故発生時点の代表取締役社長は中村拓歩氏ですが、彼に関する公開情報は極端に少なく、その情報の少なさが注目を集めています。
サウナタイガー
SAUNA&Co株式会社
社長は中村拓歩氏
ー
赤坂 サウナ店 非常用ボタンの電源「入れたことがない」(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/YZrXXTR1lB pic.twitter.com/CJ5FsFfX9H— 包子帝64号 (@8964kinpei) December 17, 2025
ネット上の企業データや一部報道によると、中村氏が代表に就任したのは2024年末から2025年初頭とされており、事故発生時に実質的な責任者であったことは確かです。
しかし、それ以外の情報はほとんど出てきません。
年齢:不明
生年月日:非公開
学歴:記載なし
職歴:限定的な情報のみ
SNSアカウント:不明
顔写真:公開されていない
メディア出演・インタビュー:一切なし
「会社の代表がここまで情報を公開していないのは珍しい」
「事故対応も声明のみで姿を見せないのは不自然」
そんな声がユーザーから上がっており、情報不足に対する疑問が広がっています。
前社長・栗原修氏との関係
この社長交代の背景には、もうひとつの注目点があります。
それが、SAUNA&Coの創業者であり前社長の栗原修氏の存在です。
栗原氏は熱心なサウナ愛好家として知られ、自身のサウナ歴は25年以上。
「理想の個室サウナを作りたい」という夢を実現するために、2021年に会社を立ち上げました。
しかし、栗原氏が手がけていた別会社「KUROFUNE&Co株式会社(訪問買取事業)」が2025年11月27日から特定商取引法違反で9ヶ月間の業務停止命令を受け、栗原氏個人も業務禁止処分を受けていました。
赤坂サウナの件で思う
だから誰がやってるかわからないような店は利用したくない。フリーランスや素人みたいなところも。トラブル起きてもその人の言い分や言い逃れ。簡単に廃業して雲隠れだから会社概要をみる
社長調べて自分の印象信じる歴史ある会社や老舗を不安なく利用できるありがたさよ https://t.co/4WCjeHlIIX
— 仏レス(有料版) (@imuless) December 18, 2025
代表交代はこの処分が出る前後と重なるタイミングで行われており、一部では責任回避を疑う声もありますが、公式な理由は明らかになっていません。
実はこの2人、過去に「URIMAS」などの貴金属買取事業で共に働いていたとされており、中村氏は栗原氏の部下的な存在(社長室長クラス)だったという情報もあります。
情報が少ない理由と事故対応
重大事故が起こった場合、企業のトップが顔を出して説明するのはごく一般的な事です。
今回の火災事故に対しては、運営会社は公式サイトで声明を発表し、謝罪・営業停止・原因究明を表明しています。
一部報道では遺族への謝罪も行われたとされています。
しかし社長個人が記者会見やインタビューなどで公の場に登場した記録は確認されていません。
さらに、企業ホームページにも代表の顔写真やプロフィール紹介はなく、会社概要も非常に簡素。
こうした情報開示の少なさが、疑問や不信感を招く要因となっています。
現在、中村氏は別会社「MARUGO&Co株式会社(採用支援コンサルティング)」の代表も兼任していますが、こちらも代表者情報は極めて乏しいままです。
【赤坂火災 非常ボタンの電源オフか】
サウナ室の非常ボタンが壊れたんだじゃなくて
サウナ運営側が元電源を切ってたってこと?
何のために?
ここの社長逮捕して徹底的に取り調べろよ!🙃非常ボタン受信盤、電源入らず 全室で作動しなかったか
サウナ死亡火災・警視庁https://t.co/QZKDj0HtlC— みずのことむ (@mizunokotom) December 17, 2025
まとめ
赤坂の高級サウナ「SAUNATIGER」で起きた火災事故は、2名の尊い命を奪う痛ましい事件となりました。
その裏で注目されたのが、運営会社「SAUNA&Co株式会社」の現社長・中村拓歩氏の情報が極めて少ない点です。
年齢、経歴、顔写真すら不明なまま、事故に対する詳細な説明も社長個人からは何もありません。
さらに、前社長・栗原修氏との過去の関係や行政処分のタイミングも重なり、情報不足から疑問の声が上がっています。
信頼回復には、会社としての透明性ある情報開示と、責任ある姿勢が求められます。
今後の続報を待ちましょう。
あらためて今回痛ましい事故の犠牲となったご夫婦のご冥福をお祈りします。
