保護者のSNS投稿により明らかになった広陵高校の暴行事件。
世間からの激しい批判を浴びて、広陵高校は甲子園を1回戦で辞退して幕引きを図ろうとしましたが、騒動は大きくなるばかりです。
そんな折、広陵高校の元野球部員だった男性が、高校1年生の時に部室で上級生から激しい集団暴行を受け、右半身が麻痺し車椅子生活になったという衝撃的な告白をしました。
この告白は本当の事なのでしょうか?本当だとしたらなぜ表沙汰にならなかったのでしょうか。
そしてこの元野球部員とは、一体誰なのでしょうか?
広陵高校の暴行事件とは
広陵高校の暴行事件とは何なのか簡単に振り返ってみましょう。
2025年1月、広島県の広陵高校野球部寮内で、1年生部員がカップラーメンを食べたことを理由に、2年生部員複数人から集団暴行や性的強要を受けた事件。
被害者は精神的苦痛から転校し、7月に警察に被害届を提出。
学校は事件を「軽度の暴力」とし、高野連は「厳重注意」の処分のみで、甲子園出場は認められた。
SNSで告発が広がり、監督の隠蔽疑惑や処分の軽さに対する批判が高まっている。
被害者の父親は、
「息子に対して放った暴言、パワハラはとても許すことはできません。
中井監督と堀校長に謝罪会見の実施と再発防止策を求めたい。」
と要望しています。


車椅子生活になった元部員は誰で何をされた?
今回、激しい暴行を受けて車椅子生活になったという衝撃的な告白をした男性は誰なのでしょうか?
匿名での告白のようで、詳しいことは今の時点ではわかっていません。
ただ、「中村奨成(現広島東洋カープ)らの同期」ということなので、
暴行を受けたのは高校1年生だった2015年の9月とのことです。
暴行内容は


こめかみを蹴られたらどうなる?
集団暴行を受けたということですが、少なくともこめかみを蹴るような暴行をした人物は罪に問われるべきではないでしょうか?
監督はこの当時も現在と同じ中井哲之監督。
この時も明らかな被害を受けた生徒や暴力行為を放置していたのでしょうか?
こめかみの骨は薄いため、蹴られると骨折する可能性があります。
さらに、重要な血管や神経が近いため、骨折や脳損傷、神経損傷を引き起こす可能性があります。
この告白は本当の事?
この男性の告白は衝撃的ですが、果たして本当の事なのでしょうか?
今の時点では週刊誌の報道だけなので、100%真実かどうかはわかりません。
しかし、もし虚偽の告白だとしたら、調べればすぐにわかることだし、広陵高校の校長や監督は「事実無根」として訴えることも可能です。


中村奨成は同期生で知っていた?
男性が高校1年生だった2015年、同期生に現在広島東洋カープの中村奨成(なかむら しょうせい)選手がいたということです。
中村奨成選手:Yahoo!ニュース
当時、野球部の部室で起こったという集団暴行事件。
1年生で、上級生の暴力で右半身が麻痺し、車椅子生活を余儀なくされた同級生がいたのなら、大事件なので中村奨成選手も当然知っていることでしょう。
しかしこの事件が表沙汰になっていないということは、当時の生徒に対しては箝口令が敷かれているのでしょう。
まとめ
広陵高校の元野球部員が10年前に部室で受けた集団暴行により右半身麻痺、車椅子生活になったという告白は世間に新たな衝撃を与えました。
被害を受けた男性は現在25、6歳になっていますが匿名での告白です。
他にも広陵高校の元野球部員からの告発がSNS上で見られます。
この元野球部員たちからの告発を、広陵高校の校長や監督、高野連はどう受け止めているのでしょうか?
広陵高校の野球部、引いては甲子園そのものの存在意義が問われています。
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