2025年8月、マクドナルドがポケモンカード付きハッピーセットを発売したことで、さまざまな意味で大混乱が生じました。



本来は子どもたちが楽しむはずのおもちゃやカードが転売目的で大量購入され即売り切れてしまい、食品だけが廃棄されるという悲惨な事態に発展。

 

昨今のハッピーセット販売の時はいつもこんな調子なので、マクドナルドの経営方針は一体どうなっているのか、食品が廃棄されてしまっては本末転倒ではないかと、疑問を感じてしまいます。

 

調べてみたら日本マクドナルドの現在の社長はトーマス・コウ氏。

 

名前から日本人ではないというのがわかります。

 

日本の会社なのに社長が外国人…。

 

国籍はどこなのでしょう?

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日本マクドナルド社長・トーマス・コウ氏とは?

マクドナルド社長

日本マクドナルドホールディングス株式会社

 

2025年3月、日本マクドナルドホールディングスは経営体制を刷新し、新社長兼CEOとしてトーマス・コウ(Thomas Ko)氏が就任しました。

 

 

コウ氏は1975〜1976年生まれ(2025年時点で49歳前後)、香港生まれ・オーストラリア育ちという国際色豊かなバックグラウンドを持つ人物です。

49歳!若いんだね
日本語話せるのかな?

2010年にマクドナルドへ入社後はアジア市場の戦略を担当し、中国・韓国・ポルトガルなど異なる文化圏で事業拡大を成功させてきました。

 

2010年代後半にはアジア統括責任者として12か国・約3,500店舗を管理。

 

2024年3月に日本マクドナルドHD取締役、同年7月には日本マクドナルド社長に昇格、そして2025年3月に現職へと就きました。

 

トップ就任後、日本国内の売上は前年対比6%増の8,291億円、営業利益は過去最高の517億円を記録。

 

スローガン「Go Beyond, 共に」を掲げ、日本市場への適応とグローバル戦略を両立しています。

グローバル戦略ねえ…
日本市場への適応と両立なんてできてないでしょうが

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社長の国籍は中国なのか?

コウ氏の国籍は公式には非公表です。

国籍が非公表!なんで?

 

外資系企業のトップが国籍を公にしないのは珍しいことではなく、むしろグローバル企業では一般的な対応です。

 

しかし彼の経歴から、香港(中国)籍またはオーストラリア国籍の可能性が高いと見られています。

見た感じはチャイニーズな感じですね

 

一部SNSでは「外国籍の社長だから日本の商習慣や文化に疎いのでは」という意見もありますが、マクドナルドは元々グローバル企業であり、海外出身の経営陣は珍しくありません。

家族やプライベートは非公表

コウ氏は、公の場やSNSで家族や結婚に関する情報を一切明かしていません。

 

海外出身の経営者に多い傾向として、家族のプライバシーを守るため、メディア露出を避けるケースが多く見られます。

 

現時点では、結婚しているか、子供がいるかも不明です。

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ハッピーセット「ポケモンカード」騒動とは?

2025年8月、マクドナルドのハッピーセットで配布された限定ポケモンカードが、予定よりも大幅に早く品切れとなる事態が発生しました。

 

 

本来は8月9日から3日間配布予定でしたが、人気の高さと同時に転売目的の買い占めが横行。

 

 

メルカリなどのフリマアプリで高額転売され、カードやおもちゃだけを抜き取って食品は廃棄するという輩も。

 

マクドナルドの販売体制の甘さやフードロス問題が指摘されました。

 

 

 

 

 

マクドナルドは購入制限を「1人5セット」と設定していましたが、モバイルオーダーや複数回購入など抜け道が多く、SNS上では「対策不足」との批判が集中。

 

この流れの中で、一部ユーザーが「社長が外国籍だから転売を容認しているのでは」と疑問を呈し、国籍問題と結びつける声も見られました。

中国人の転売ヤーが多いからね
社長が中国人だから転売に甘いんだって言ってる人もいたよ

 

しかし、商品の販売方法やキャンペーン運営は基本的にマーケティング部門が中心で決定するため、社長が細部まで直接関与するわけではありません。

 

したがって、社長の国籍と今回の転売問題に因果関係はないと考えられます。

まとめ

・トーマス・コウ氏は香港生まれ・オーストラリア育ちの国際派経営者

 

国籍は非公表だが、香港(中国)籍またはオーストラリア国籍の可能性が高い

 

・家族や結婚については一切非公表

 

・2010年からマクドナルドでアジア市場を統括、2024年に日本マクドナルド社長、2025年にHD社長兼CEOへ

 

ハッピーセット「ポケモンカード」転売騒動では対策不足が批判され、一部で国籍との関連が指摘されたが、直接的な関係はないと思われる

 

・グローバルな視点と日本市場適応力を兼ね備え、今後も注目される存在

 

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