2025年2月22日、群馬県大泉町で始まった「マイニャンバー制度」が話題になっています。
「マイナンバー」ならぬ「マイニャンバー」って名前からして可愛いですよね。
世間では好感を持って受け入れられており、「ワンコの制度はないの?」という話も出ているようです。
この記事では
・マイニャンバー制度って何?
・大好評の理由は?
・ワンコの制度はないの?
以上のことを調査してみました。
それではいってみましょう!
目次
マイニャンバー制度とは
マイニャンバー制度とはそもそも何なのでしょうか?
「群馬県動物の愛護および管理に関する条例」が令和6年10月1日に改正され、飼い猫の屋内飼育が努力義務化されました。
それに伴い、群馬県大泉町で飼い猫の屋内飼育を推進するために発案された制度です。
マイニャンバー制度の内容
目的:飼い猫の屋内飼育の推進
申請内容:
①飼い猫の情報(写真付き)の登録
②適正飼育宣言「愛猫へのお約束」宣言書への署名
①②の条件を満たした飼い主に対し、ナンバー付き「マイニャンバッジ」を交付
申請料:無料
申請条件:大泉町内に在住している飼い主であれば誰でも
行っている所:群馬県大泉町
始まった日:2025年2月22日の「猫の日」



申請書類とお約束宣言
こちらは申請書の見本です。
(※大泉町在住の方しか申請できません)
大泉町公式ホームページ
お約束宣言の見本はこちらです。
大泉町公式ホームページ
公的な書類ですが猫と星のイラストに心温まりますね。
もう、大泉町の担当者さんの事を好きになりそうです。
ナンバー付き「マイニャンバッジ」
申請書を提出し「愛猫へのお約束」宣言に署名したら、申請書類に添付された愛猫の写真が加工されたマイニャンバッジ(缶バッジ)が交付されます。
大泉町公式ホームページ



マイニャンバー制度が大好評の理由
群馬県大泉町で始まったばかりの「マイニャンバー制度」ですが、大泉町はもちろん、全国で「いいね!」と大好評です。
なぜこんなに好評なのか、理由を5つにまとめてみました!
1.「マイニャンバー」の名前が可愛くてクスッとくる
「マイニャンバー」の響き、メッチャ可愛くないですか?
しかもスタートが「猫の日」の2月22日っていう遊び心もあって、猫好きはもちろん、普段あんまり猫に興味ない人まで「なんか楽しそう!」って思ってしまいますよね。
猫を飼っていなくても、猫を飼っている友人・知人の顔が浮かんできて思わず笑顔に。
2.飼い主に優しくちゃんと役に立つ
この制度は、「猫ちゃんを室内で大事に飼おう」っていう意識を高めてくれるんです。
それにもし迷子になってもすぐ見つけられるようにと考えられているんです!
「登録済みの猫が迷子になった時などに連絡をいただければ、登録してある情報や画像を活用し、町のホームページなどで迷子猫の情報を迅速に公開できると考えています。
また、たとえば避妊手術のお知らせなど、必要な情報を必要な飼い主さんに直接お知らせしていくことも想定しています。」
(大泉町:並木係長のお話)
飼い主さんにとっては「うちの子を守れる!」という安心感があるし、ちゃんと実用的だから世間の人から好感を持って受け入れられたんですよね。
猫ちゃんとの暮らしが楽しくなる工夫が詰まっています。




3.愛猫家のハートをがっちり掴んだ特典
東京新聞
登録すると愛猫の写真が入った「マイニャンバッジ」がもらえる。
これ、猫好きにはたまりませんよね。
「これ、うちの子。こんな可愛いバッジになったの!」って自慢したくなるだろうし、愛猫への愛がさらに深まる感じ。
こういう飼い主さんの気持ちに寄り添ったアイデアが大泉町の皆さんの心をつかんで「参加したい!」って気持ちにさせたんでしょうね。
4.町のみんながハッピーになれる解決策
大泉町では、野良猫や外をうろつくニャンコの糞尿や騒音の苦情が一定数寄せられていて、対応に苦慮していたそうです。
それを減らして猫を飼ってない人も気持ちよく暮らせるようにと考えられたのがこの制度。
猫好きだけじゃなくて、町全体の生活が良くなる取り組みだから、「これなら応援したい!」って幅広い人に支持されたんですね。
地域の誰もが快適に仲良く暮らすための優しい一歩という感じです。
5.気軽に参加できて、堅苦しくない
最後に、この制度の気軽さが好評なんです。
登録は無料だし、オンラインでも窓口でもサクッとできる。
宣言書にサインするだけだから、「何か面倒そう…」って思うこともなくて、誰でも「やってみようかな」と気軽に参加できるんですよね。
堅苦しくないゆるい感じ、そして遊び心もある。
「こういうの好きだわ~」と人々に好印象を与えて気楽に参加できるのが、愛猫家にも町の人にもウケてるポイントです。
ワンコ派はどうなる?
ここまで読んで、「猫はわかったけどワンコは?」って思った人もいるかもしれません。
残念ながら今回は猫ちゃんオンリーの制度みたいで、ワンコはなしです。
というか考えてみたらワンコの場合は狂犬病予防法により、すでに登録は必須となっているんですよね。
しかし迷子犬になった場合や動物愛護の観点から考えて、マイニャンバー制度のように「愛犬へのお約束宣言」の署名や「マイワンコバッジ」の交付があったら楽しいですね。
ネットの声
マイニャンバー制度に関するネットの声をまとめてみました。
うちの子も登録してあげたかったな
家族として認められてる感じがする!
マイニャンバー普及させましょう!
マイワンバーもね!
マイニャンバー可愛い
他の動物のもあったら良いですね
猫好きのハートをガッチリ掴むええアイデアやで、
大泉町さん、ナイスや!
めっちゃ羨ましい。
室内飼い努力義務も素敵。
群馬県の偉い人ありがとう。
なんでこれを全国で導入しないんだよ
先住の猫も犬も登録できるようにしてくれ
本家より遥かにいい。
千葉だし犬だけど登録させてくださいw
まとめ
群馬県大泉町の「マイニャンバー制度」は全国で話題になり、2月22日から始まった受付けには予想を大きく上回る申請があったそうです。
可愛い名前と実用性、愛猫家への配慮、地域思いの優しさ、そして気軽さがミックスされているのが大好評の理由ですね。
猫好きなら「これは最高!」って納得しかないし、大泉町だけではなく日本全国で盛り上がってるのがSNSを通じて伝わってきます。
好感しかない「マイニャンバー制度」、他の地域にも拡がるかもしれません。
これからも注目ですね!