「南港ストリートピアノ」さんの投稿がXで炎上しています。

 

ストリートピアノって、街中で誰でも自由に弾ける楽しいスポットのはずですよね?

 

なんでこんな大事になってしまったのでしょうか。

 

たくさんの方の意見を調査して、炎上した理由を5つにまとめてみました。

 

※追記あり

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きっかけは一つの投稿

ことの発端は、南港ATCのフードコートにあるストリートピアノの公式アカウントが投稿したお知らせ。

南港ATCはどこにある?

南港ATC

大阪南港ATC

【南港ATC】

大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター)は、大阪府大阪市住之江区南港北にある大型複合施設。

ショッピングモールやレストラン、イベントスペース、ショールームなどが集まっています。

 

南港ATCって大阪にあるんですね。なんとなく東京かなと思ってました。

南港ストリートピアノの投稿

今回炎上した投稿がこちら。

 

ストリートピアノ演奏者の方へ

【お願いです】練習は家でしてください。

 

この南港ストリートピアノはフードコートの中にあります。

つっかえてばかりの演奏に多くのクレームが入っており、このままだとこのピアノを撤収せざるを得ない状況です。

 

練習は家でしてください。

練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表していただけたら幸いです。

誰かに届いてこそ「音楽」です。

手前よがりな演奏は「苦音」です。

 

南港ストリートピアノ運営者より

 

注意喚起のお願いなんですよね。

こういう貼り紙的なものはいたるところで見かけます。

 

しかしこの文章は、少々威圧的な感じがしますね。

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南港ストリートピアノの投稿はなぜ炎上したのか?

大阪南港ATC

 

なぜこの南港ストリートピアノさんの投稿が炎上したのでしょうか?

その理由は5つあります。

1.「練習は家で」の一言がキツい

「練習は家でしてください」っていうフレーズがちょっとキツい。

 

読んだ瞬間「え、下手くそは弾くなってこと?」って感じてしまう人もいるようです。

 

初心者や気軽に楽しみたい人にはちょっと冷たく響きますね。

ストリートピアノは自由な感じが魅力なのに、締め出し感が出ちゃったのが痛いです。

2.「苦音」という表現がムカつく

「手前よがりな演奏は『苦音』です」という表現が挑発的なんですよね。

 

「苦音」というのは要するに「耳障りな音」っていう意味なんでしょうが、自分の演奏をそんな風に言われたら誰だってカチンときます。

「音楽って人それぞれの楽しみ方があるのに、失礼じゃない?」と、Xで怒りの声が飛び交ってました。

3.運営のトーンが上から目線すぎる

投稿には「こんなこと書かなきゃいけないなんて想定外でした」とか「人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです」なんて言葉もあって、これが「上から目線すぎる!」という感じで火に油を注ぐ感じに。

 

運営側の気持ちもわかるんですが、もう少し優しい言い回しにすれば良かったのに…って思う人も多かったみたいです。

 

なにしろこれ、完全に演奏者を責めてますよね。

4.場所に問題あり

このピアノが置かれている場所はフードコートなんですよね。

ご飯食べてる時に練習音が聞こえると確かに気になると思います。

 

しかし「それなら最初からそんな場所に置かなければいいじゃん!」という声が続出しています。

場所選びの失敗を演奏者に押し付けたみたいに見えちゃって、「運営の責任だろ!」という批判も多いようです。

5.音楽の自由を奪うのか?という議論に

最後に、「誰かに届いてこそ『音楽』です」っていう一文が、「音楽の定義を押し付けないでほしい」という反発を呼んだようです。

 

音楽というものは、弾く人も聴く人も自由に楽しむものだと思いますが、運営が「こうあるべき」って決めつけたように感じられるんですよね。

 

世間の人々の「音楽愛」が爆発したようで、熱い議論になってしまった。

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今後の展開はどうなる?

この騒ぎはXで「#南港ストリートピアノ」なんてタグもできて、賛否両論が飛び交ってます。

 

運営側はまだ追加のコメントを出していませんが、どう収束するのか気になるところです。

 

問題はちょっとした言葉の使い方のミスという感じもしますが、そういう意味で今の時代はかなり繊細に気を配らないといけないので、それはそれでまた問題かもしれません。

 

しかしストリートピアノ一つでこんなに熱くなれるなんて、『音楽』の力を見せつけられたような気がしました。

どんな文章だったら受け入れられたのか?

最後に、一体どんな文章だったら受け入れられたのか、ちょっと考えてみました。

 

今回の注意喚起が炎上したのは、演奏者を一方的に非難し、運営側の視点だけを押し付ける印象を与えたからだと思います。

 

なので、演奏者を非難したりせず、協力をお願いするような文章にしたらいいと思うんですよね。

 

例えばこんな感じはどうでしょうか。

 

フードコート内のストリートピアノについて

 

演奏が途切れることが多い場合、周囲のお客様からご意見をいただくことがあります。

 

スムーズな演奏が難しい場合は、ご自宅での練習をご検討いただければ幸いです。

 

皆様のご協力をお願いします。

 

こんな感じでシンプルに事実だけを伝えれば反発を生まず、運営者側の意図も伝わる可能性は高いと思います。

追記:ピアノは撤去された

南港ストリートピアノのピアノは撤去されました。

 

 

炎上騒ぎになった投稿があったのは2025年3月22日のこと。

 

撤去されたのは同3月25日。すごい早さです。

 

 

ご報告

一昨日、ピアノの撤去が完了しましたことを、ご報告させていただきます。

また、このピアノの運営は、前言の『休止』ではなく、『撤収』となります。

当アカウントにつきましても、時期を見て閉鎖することとなります。

 

この度は、私の運営が問題だらけでこのような結果となり、本当に申し訳ありません。

 

運営側さん、誰かを特定して苦言を呈したわけじゃないけど、書き方が少々威圧的だったので袋叩きにされてしまいましたね。

 

おそらくSNSの燃えっぷりに驚いて、ショックを受けてるのではないでしょうか。

 

しかし今回のことは、ストリートピアノの「自由に弾ける」っていうコンセプトと、フードコートっていう「管理が必要な空間」ミスマッチだった。

 

それだけのことだと思います。

 

人々は常日頃、外食時のBGMに関しては流れるようなメロディーしか聽いたことないので、つっかえた音や外れた音が耳にはいってくるとおそらくイライラして食事が落ち着いてできなくなってしまうのではないかと想像します。

 

なので『ピアノがうるさい!弾くの止めさせろ!』っていうクレームが頻繁に寄せられていつも怒られていて、運営としては「なんとかしないと撤去せざるを得ない」って焦りもあったんでしょうね。

 

それがあの投稿のトーンに表れて、裏目に出た感じなのでは。

 

もともとストリートピアノって、日本では歴史浅いしね。

 

ストリートピアノが日本に初めて設置されたのは2011年鹿児島中央駅一番街商店街らしい。

 

2011年…メッチャ最近。

 

今回はSNSが炎上騒ぎになってピアノが撤去という形になりましたが、遅かれ早かれフードコートという場所にストリートピアノは合わないという結論に至ることになったのではないでしょうか。

 

 

 

 

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