2022年9月15日NHK放映の「すてきにハンドメイド」に刺し子刺繡の講師として出演されたダイラクサトミさん。

イラストレーターのお仕事もされているとのことで、可愛く印象的な図案の数々を披露されていました。

番組出演時のダイラクサトミさん

(左から洋輔さん、ダイラクサトミさん、佐々木希さん)

 

番組を見て「私も刺し子刺繡やってみたい!」と思った方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 

こんな素敵な作品を作るダイラクサトミさんって、どんな方なんだろう?

と思い、気になったので調べてみました。

 

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ダイラクサトミさんのプロフィール

 

  • 東京都生まれ
  • 刺繡家、イラストレーター
  • 学生時代は理系で化学を専攻
  • 旅先での出会いからイラストを描き始める
  • イラストレーターのかたわら10年前から刺繡家としても活躍

 

イラストレーターが本業だったんですね。

確かに番組で披露されていた刺し子図案は、動物や植物や人物などを素敵に描かれていてとても魅力的でした。

 

しかしもともとは理系で化学専攻という経歴は、イラストや刺し子刺繡とは結びつかない感じで意外ですね。

 

イラストを描くきっかけとなったという「旅先での出会い」がダイラクさんにとって運命を変えるような出来事だったのかもしれません。

もしそうだったとしたら、人生ってやっぱり面白く不思議なものだなあと思ってしまいます。

 

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刺繡家としての活動

 

ダイラクさんは刺繡のハンドブックを出版されています。

わかりやすいイラストでステッチを解説していて、『刺繡が初めての人にも、ベテランの人にも頼りになる1冊』という風に紹介されています。

ハンドブック表紙

ハンドブック中身

ハンドブック説明文

確かに、とてもわかりやすそうです。

 

別のハンドブック2冊

こちらもダイラクさんが出版された手芸本です。

「はじめましての棒針教室」と「はじめましての洋裁教室」。

 

この「はじめまして」シリーズは他に「刺繡教室」「かぎ針教室」もあるようで文化出版局から出版されているのですが、なんと中国語、フランス語、英語にも翻訳されているそうです。

ダイラクさんは刺繡だけではなく、編み物や洋裁など手芸全般にお詳しいということですね。

海外の方にも読まれているなんてすごいです。

 

ちなみにこの「はじめまして」シリーズは、ダイラクサトミさんの著書であるのですが『ダイラクサトミ』ではなく『中庭ロケット』というペンネームで出版されています。

 

中庭ロケット…ユニークなペンネームですね。ダイラクさんに由来を聞いてみたいです。

 

ダイラクさんの刺し子などの作品

植物の刺繡

ハワイアンキルトのホヌ(海亀)の柄のようですね。

糸の色は少ないですがデザインが美しく、味わいがありますね。

ずっと眺めていたくなります。

アルファベットの刺繡

これも綺麗です。整然とした中にDの赤色が生きてますね。

 

クジラの刺繡

クジラ三種。ユニークです。

 

 

ダイラクさんは多才な方のようで、翻訳も手掛けていらっしゃいます。

翻訳本表紙

翻訳本裏表紙

「みーんなだいっキライ」。

(原タイトル: I Hate Everyone

ナオミ・ダニス文 シンタ・アリーバス絵 ダイラクサトミ訳)

 

まとめ

イラストレーターであり刺繡家であり翻訳も手がける多才なダイラクサトミさん。

化学を専攻されていたのに、旅先の出会いからイラストを描くようになったというユニークな経歴が印象深いです。

 

オリジナリティ溢れる人生を送られていらっしゃるダイラクさんのことをもっと詳しく知りたいと思ったのですが、ダイラクさんに関する情報はとても少なくて詳しいことはわかりませんでした。

ダイラクさんのイラスト付きのエッセイ本などあったらぜひ読んでみたいなあと思ってしまいました。

これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

 

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