2023年7月30日、総合格闘家のCHAN‐龍選手(21歳)が亡くなったというニュースが飛び込んできました。
まだ21歳の若き格闘家に何があったのでしょうか?
また、死因は何でしょうか?
詳しく調べてみました。
CHAN‐龍選手の経歴
■ [リングネーム] CHAN‐龍
■ [本名] 岩本龍弥
■ [生年月日] 2002/2/28
■ [身長] 164cm
■ [出身地] 徳島県徳島市
■ [所属] MMA Zジム
■ [階級] フェザー級
2020年1月、17歳で修斗大阪大会でデビューし判定勝ち。
同年12月の第2戦からは2つの一本勝ちと2つのTKO勝ち。
2022年、プロフェッショナル修斗公式戦で6戦6勝の成績でフェザー級の新人王に輝く。
2023年、インフィニティリーグ2023フェザー級に参戦しましたが、
3月大会のリーグ初戦において計量を1.7kgオーバーし失格。
そしてつい先日、7月23日(日)後楽園ホールで行われたプロフェッショナル修斗公式戦、
「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.5」
に出場予定であったCHAN龍選手は、前日の公式計量を無断欠席。
フェザー級リーグ出場権をはく奪されました。
そんな中での、突然の訃報でした。
CHAN‐龍選手はいつ亡くなった?
以下は総合格闘家の「崔領」(さいりょう)さんがFacebookに投稿した内容です。
FB投稿は止めていたのだが、どこのメディアも報じないから、彼の名誉のためにトーシロの自分が真実を伝えたい。
Chan龍くんは亡くなっていました…
前回の試合で計量失敗という失態を犯したため、今回、計量前夜に必死で汗抜きでロードワ中に倒れて誰にも見つけられる事なく次の日に帰らぬ人となっていた。
逃亡していた訳ではない事を皆に知ってほしい。
計量前夜という事は7月21日の夜ですね。
「誰にも見つけられる事なく次の日に帰らぬ人となっていた」
のであれば、亡くなったのは7月21日か、もしくは7月22日だったのかもしれません。
CHAN‐龍選手の死因は何?
所属団体からの公式な発表はまだありませんが、崔領さんが投稿されている内容から、CHAN‐龍選手の死因は過酷な減量による脱水症状ではないかと思われます。
プロの格闘家にとって減量は避けて通れない厳しい仕事で、試合前日の計量までに規定体重を作れない格闘家はプロを名乗れないと言われているほどです。
しかし周知の通り、極端な減量法は命を削る行為とも言われていて、減量中に亡くなる人はプロアマ問わず後を絶ちません。
SNSの声
●体重落とすのはほんとに危ないってことが分かる。ファイターの皆さんにはリスペクトです。ご冥福をお祈りします。
●体重制限のある競技には 今後同じ事を防ぐためにも水抜きにも制限を設けるべきやと思います。
●「格闘家の減量は命懸け」って言葉を軽く見てた。本当にこーゆうことが起こってしまうんだな。
●修斗協会とプロモーターは事実確認をしてからで良いから、何かしらの声明を発表するべきでしょう。
●そこまでして当日のパフォーマンスが上がるとか考えれられない。
まとめ
将来が有望視されていたCHAN‐龍選手は21歳の若さで亡くなってしまいました。
たった一人で亡くなっていたなんて悲しすぎます。
減量の追い込みを1人でやられていたのでしょうか?
誰かが付き添っていればこんな最悪のことにはならなかったのではないかと思うと残念です。
CHAN‐龍選手のご冥福を心よりお祈りします。