レンタル怖い人

レンタル怖い人ホームページより

 

「レンタル怖い人」がSNSで話題になっています。

 

「レンタル怖い人」とは、威圧的な見た目の人物を時間単位でレンタルし、さまざまなトラブル解決をサポートするサービスです。

 

ユニークな発想ですよね。しかもなんだか、役に立ちそう。

 

しかし見た目がアレなので、反社会的勢力との関連を懸念する意見も。

 

この記事では、「レンタル怖い人」について深堀りするとともに、実際にサービスを利用した人のクチコミや、賛否両論のネットの声などをまとめました。

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「レンタル怖い人」とは?

レンタル怖い人とは、いじめ、不倫、離婚、未払い給料の請求、賃貸退去の立会いなど、『警察や弁護士に相談するほどではないが個人では解決が難しい問題』に対応。

 

運営側は「暴力や脅迫などの違法行為は行わない」と強調しています。

 

依頼者の友人として同席するだけで相手を萎縮させ、スムーズな解決を目指すとしています。

 

料金は1時間数千円からと手頃で、ほとんどのケースが30分以内に解決すると報告されています。

心強いね!30分で解決するなんて
すごみのある人が横にいると空気が違うんだろうね

いつから始まったサービス?

「レンタル怖い人」って、耳新しいサービスですが、いつから存在するのでしょうか?

 

調べてみましたが、公式サイトにはサービス開始日に関する具体的な記述がありません(2025年8月28日時点)。

 

公式アカウントの投稿開始が8月22日であることから、2025年8月頃にサービスが開始または一般公開されたと推測されます。

スタッフの経歴は?

問題の「怖い人」は、実際どんな人たちなのでしょうか?

 

ホームページの“スタッフ一覧”に出ていたのは以下の画像です。

 

レンタル怖い人 スタッフ

レンタル怖い人ホームページより

 

顔にはボカシが入っていますが、かなりのインパクトですね。

 

しかし公式サイトにはスタッフの写真、名前、経歴、採用基準などの記載が一切ありません。

 

本当に善良なスタッフなのか」「反社会的勢力との関係は?」との不信感が広がっています。

 

ホームページでは、スタッフは「見た目が怖いだけで中身は善良」とされ、刺青や強面の外見を活かして業務を行うとされていますが、彼らの具体的な職業や経歴は不明です。

 

一部では、演劇やエキストラの経験者、または単にタトゥーを趣味とする一般人が参加している可能性も指摘されています。

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運営者はヤクザ関係?

「レンタル怖い人」は会社組織として運営されているのでしょうか?

 

そうだとしたら、どんな人が社長なのか調査してみました。

 

しかし公式サイトやXアカウントなどには、社長や代表者に関する情報が一切ありません。

 

運営責任者の名前、経歴、プロフィールは非公開で、連絡先もLINEのみ。

 

社長や責任者の情報がないため、悪用された場合の責任追及が困難になる可能性が指摘されています。

経営が不透明だと不安だなあ

連絡手段がLINEだけっていうのも、なんだか怪しい感じがする

 

Xの投稿を見ると、レンタル怖い人の運営者は「元EXITのおかざきさん」という情報もあります。

 

 

レンタル怖い人は誰が運営してるのかなと思ったら
退職代行作った元EXITのおかざきさんなんだね

「退職代行」を作った人が運営してるなら、納得できる
私もこの話聞いた時、真っ先に退職代行を思い出したよ

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実際に依頼した人の事例

レンタル怖い人のホームページに、解決事例が掲載されていました。

 

「隣人の騒音を注意しているが一向に良くならないので代わりに注意してほしい」とのご依頼。

 

後日「騒音がなくなった」とのご連絡。

 

「職場でいじめられているので、舐められないように職場の飲み会に偶然を装って出くわして友人のふりをして欲しい」とのご依頼。

 

後日「職場の人たちの態度が変わった」とのご連絡。

 

 

「旦那の不倫相手との話し合いの場に付き添って欲しい」とのご依頼。

 

不倫が始まった時期や会った回数など細かく聞き出すことに成功。

なるほど…相手が大人しくなっちゃうわけだ
そりゃあの様子の人が横で腕組んで立ってたら、ビビらない方がおかしいよ

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ネットの声

 

 

HPに運営者の情報とか一切載ってないことが一番怖い

 

 

 

このご時世で報酬が「現ナマ手渡し」という時点でシノギの臭いがすごい

 

 

こっちがカタギの一線をはみ出さないのが、最強の楯なのに。

俺はものすごく抵抗あります。

 

 

両腕びっしりの入れ墨タトゥーの時点でまともな生き方してない人のシノギ確定

 

 

恐喝に当たらない使い方が思いつかない。

 

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法に触れる可能性あり?

ということで、そもそもレンタル怖い人のサービスを利用すること自体、合法的なのでしょうか?

 

運営側は「合法」と主張していますが、以下の法律との関係でグレーゾーンやリスクが指摘されています。

 

● 脅迫罪

スタッフが「黙って座るだけ」でも、刺青や強面の外見が相手に過度な恐怖を与え、「害悪の告知」と見なされる可能性あり。

『レンタル怖い人』を雇った時点で脅迫の意図と見なされる場合があるかも?

 

● 恐喝罪

賃貸退去や金銭トラブルで、スタッフの存在が相手に恐怖心を与え金銭譲歩を強いた場合、恐喝罪に抵触する可能性あり。

 

● 威力業務妨害罪

たとえば職場いじめ解決でスタッフが同席し、相手が業務に支障を感じた場合、威力業務妨害に問われる可能性あり。

 

● 警備業法

スタッフの同席が「護衛」や「威圧」と見なされると、許可なく警備業を行ったとして違反になる可能性あり。

 

● 特定商取引法

公式サイトに運営者情報や「特定商取引法に基づく表記」がないため、違反の可能性あり。

Xで「運営の不透明さが法的にアウト」との声も

 

トラブルを避けるには?

 

では合法性を確保し、トラブルを避けるにはどうしたらいいでしょうか?

 

利用するなら、自分自身が明確に「不当な扱いを受けた善良な人」であること。

(賃貸の不当請求を受けた、ストーカーに悩んでいる等)

 

相手を脅す意図を見せない、不当な圧力を与えない、ということが重要です。

 

レンタル怖い人の公式サイトおよびXアカウントでも、

 

「スタッフは依頼者の友人として同席し、心理的プレッシャーでトラブル解決を促す」

 

としていて、「暴力や脅迫などの違法行為は一切行わない」「反社会的勢力とは無関係」と明言しています。

まとめ

「レンタル怖い人」はヤクザが運営しているのか?

 

現時点でヤクザ(反社会的勢力)が運営している直接的な証拠はないのですが、可能性はゼロではありません。

 

しかしもし本物のヤクザなら、SNSで目立つリスクを避ける可能性があります。

 

なのでどちらかというと個人起業家のユニークなアイデアとの見方をする人が多いようです。

 

スタッフの経歴は?

 

スタッフの具体的な職業や過去の経歴は非公開となっており、詳細は不明です。

 

「エキストラや演劇経験者」「タトゥー愛好家」「単に強面の一般人」などの憶測がされています。

 

一部のユーザーは「見た目を活かした副業」と見ていますが、裏付けはありません。

 

 

レンタル怖い人の公式サイトは、運営主体に関する詳細な情報(会社名、設立年、所在地、代表者名など)が一切記載されておらず、連絡手段はLINEのみとされています。

 

しかしLINEは運営がアカウントを削除すれば履歴が消滅するリスクがあります。

 

この点がXのユーザーから「怪しい」「信頼性が低い」と批判される要因になっています。

 

Xではさらに「自己責任覚悟でなければ危険」「弁護士や探偵の方が安全」との声もあります。

 

なのでこの「レンタル怖い人」はユニークなサービスではありますが、あまり現実的ではないという見方をする人が少なからずいらっしゃいます。

 

しかしこれが人によっては、リスクは承知で依頼したい、画期的で魅力的なものに映ることは確かでしょう。

追記

2025年8月31日、「レンタル怖い人」のサービスがどうやら終了してしまったようです。

 

 

諸事情により当サービスは終了しました。

 

Xの公式アカウントの投稿開始が8月22日で、その時点でバズり倒した「レンタル怖い人」でしたが、わずか10日ほどで終了してしまうとは。

 

何かあったのでしょうか?

 

「レンタル怖い人」のサービスを利用するにあたって、法に触れる可能性があるかも?と言われていましたが、やはりこの運営側に何か問題があったのかもしれません。

エンタメの要素あって面白かったのに
法に触れるんじゃしかたない

 

「レンタル怖い人」のLINEのトーク画面も、「サービスは終了しました」になっていました。

 

 

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