社会起業家で、難民支援に取り組むNPO法人「WELgee」の代表、渡部カンコロンゴ清花(わたなべ・かんころんご・さやか)氏(34歳)。
西日本新聞
テレビ番組「サンデーモーニング」のコメンテーターとしても活躍しています。
2025年4月12日、参院選東京選挙区で自民党の擁立が決まったことで、彼女と同時に彼女の夫にも注目が集まっているようです。
ユニークな名前からもわかるように、彼女の夫は外国人で、コンゴ出身です。
渡部さんが代表を務めるNPO法人「WELgee」の共同創設者の一人だそうですが、一体どんな人物なのでしょうか?
この記事では、渡部カンコロンゴ清花さんの夫について調査しました。
目次
渡部カンコロンゴ清花の夫は何者?
Syncable
渡部カンコロンゴ清花さんの夫は公人ではなく、メディア露出はほぼありません。
そのため、名前を始め詳細な経歴はプライバシー保護のため公表されていません。
(WELgee公式サイトでも「共同創設者」としか記載していません。)
そのため渡部さんのインタビューやnoteからの情報が主となりますが、わかっていることのみご紹介します。
渡部カンコロンゴ清花と夫の馴れ初めは?



出会いのきっかけ
渡部さんは難民問題を学ぶために深夜の渋谷で在日難民にインタビューをしていました。
そこでコンゴ出身の3人組に出会い、その中の一人が後の夫だったんです!
渡部さんは当時を振り返り、「難民の話を聞くつもりが、逆に彼らのポジティブさに驚かされた」と語っています。


意気投合した異国の2人
この出会いで渡部さんと夫は難民支援のビジョンを共有。
夫の「日本で新しい人生を築きたい」という思いと、渡部さんの「難民の力を活かしたい」という情熱が共鳴し、一緒に活動をスタートさせました。
それがやがて「WELgee」の設立へとつながったわけです。
恋愛そして結婚へ
最初は同志としての関係だった2人ですが、活動を通じて信頼が深まり、恋愛に発展。
2019年にアメリカで結婚しました。
渡部さんのnoteによると、結婚手続きは超大変。
アメリカの裁判所で宣誓し、コンゴ大使館(ワシントンDC)まで8時間運転して登録したんだとか。


この馴れ初めはXでも「ロマンチックすぎる!」「難民支援から始まる恋愛、すごい」と話題に。
渡部さんの行動力と夫の前向きさが、2人を結びつけたんですね。
渡部カンコロンゴ清花の夫は結婚前は無職だった?
ちょっと気になるのが渡部さんの夫の経歴や学歴。
出会った時は在日難民だったということは、夫はそれまでどこに住み、どんな仕事をしていたのでしょうか?
日本に来る前はどこに住んでいた?
日本に来る前は何をしていた?
渡部さんの夫のコンゴでの具体的な職業や活動は公開されていません。
学歴:非公開
コンゴで一定の教育を受けた可能性は高いが、詳細不明。
言語:フランス語、英語、日本語
コンゴの公用語がフランス語なのでフランス語はペラペラ。
日本語は渡部さんとの生活で日常会話レベル以上と推測される。
夫婦の会話は主に英語らしい。
職歴:夫のコンゴでの具体的な職業や活動は公開されていません。
コンゴ民主共和国は、1990年代から2000年代にかけて紛争が続き、治安が不安定。
渡部さんの説明では、『夫は安定した居場所を求めて日本に来た』ということなので、コンゴで職業を続ける環境がなく、生存や安全を優先して国外に出たとみられています。



まとめ
2021年、アメリカにて長男誕生。渡部カンコロンゴ清花 note
渡部カンコロンゴ清花さんの夫は、コンゴ出身。
本名、生年月日、学歴、職歴すべて不明。
というとなんだか怪しげな人物になってしまいますが…。
難民として日本に来た後、渡部さんと深夜の渋谷で出会い、難民支援の同志から恋人、夫婦へ。
コンゴの紛争を逃れ、結婚前は難民だったり難民申請中で仕事ができない時期もあったけど、今はアメリカと日本で家族を支える存在ということです。
渡部カンコロンゴ清花さんの活動や人生観そのものを支えているんでしょうね。
2人の馴れ初めは、情熱と信頼で結ばれた感動ストーリーと言えるのではないでしょうか。