2024年8月31日から9月1日にかけて日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」が放映されました。

 

この24時間テレビは長年愛されてきたチャリティー番組ですが、いまや「やめちまえ」という声が出るほど批判されています。

募金の使い方や番組の運営に関して、視聴者から思いっきり疑いの目が向けられているんですよね。

 

一体なぜここまで激しく批判されるのか、 視聴者から寄せられる厳しい声や日本テレビ側の対応を詳しく見ていきます。

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24時間テレビはなぜ批判される?

24時間テレビはなぜ批判されるのか、その主な理由を上げていきます。

寄付金着服事件

2023年11月に発覚した日本海テレビの元幹部社員による寄付金着服事件。

この事件では元幹部社員がなんと10年間に渡り、「24時間テレビ」の寄付金を含む1118万円以上を着服していたことが明らかになりました。

元幹部の責任ある人が善意の寄付金を着服していたなんて、しかも10年間も!開いた口がふさがりません。

 

このニュースは日本全国に大きな衝撃を与えました。

長年にわたって親しまれ信頼されてきた「24時間テレビ」が関わる寄付金が不正に利用されていたという事実。

これは寄付した人や視聴者にとって大きな裏切りです。

ぶっちゃけ、チャリティーと言いながら運営側が10年間も寄付金をネコババしてたってことですからね。

詐欺と言ってもいいのでは?

 

 

この事件は番組全体の信頼性や運営方法に対する疑念を引き起こし、社会的な議論を巻き起こす結果となりました。

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募金の使途の不透明さ

上の事件を受けて、視聴者の間で最も大きな懸念は募金の使途が不透明であるということです。

24時間テレビが集めた募金は毎年何億という額が集まるにもかかわらず、具体的にどのように使用されているのか、十分な報告はされていません。

実際に困っている人々の支援に使われているの?それとも他の用途に流用されているの?

 

透明性の欠如が不信感を増大させています。

高額な出演者のギャラ

チャリティー番組であるにもかかわらず、出演者に高額なギャラが支払われているのではないかという疑惑も根強く存在しています。

 

 

「チャリティー番組なのにギャラが支払われるのはおかしい」といって出演を断るというのは筋を通す人って感じでカッコいいです。

確かに、報酬が支払われるのは番組のチャリティー精神と矛盾していますね。

こういうことが、募金が本来の目的とは異なる使われ方をしているのではないかという疑念をさらに深める結果になっているのでしょう。

マラソン企画の信憑性

24時間テレビの人気恒例企画の「マラソン」についても、視聴者からはその信憑性に疑問を持つ声が上がっています。

走行距離や時間に関して、事実と異なる部分があるのではないかという指摘があります。

 

ド素人に走らせて、何故か時間通りにゴールするウソ臭い番組

 

途中車で移動するという噂もあり、そうなると完全なやらせということになります。

しかし確かに、時間通りにゴールできるのはおかしいです。

これでは番組の演出に対する信頼性も揺らぎますね。

「やめちまえ」とまで言われる理由

SNS上では、「24時間テレビ」に対する批判的な声が多数見られます。

その内容は多岐にわたりますが「募金の使途が不透明過ぎる」という声が最も多いようです。

その原因はやはり2023年に明らかになった寄付金着服事件でしょう。

 

ただ、番組運営側の大きな裏切りとも言えるこの事件が起こっても番組は打ち切りにならず、今年2024年も寄付金は集まったようです。

 

 

批判される24時間テレビですが、不正が批判されながらも番組が存続できる事実は、日本国民の器の大きさを示しているのでしょうか?

しかしこれは不正に対して甘いということで、日本国民の大きな欠点を浮き彫りにしていると言えるのかもしれません。

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