タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが2023年7月12日、急死されました。

27歳という若さでした。

詳しいことはわかっていませんが自殺の可能性が高いと言われています。

りゅうちぇる女性化

 

ハーフのようなはっきりした目鼻立ちで、男の子なのに女の子っぽい、明るく魅力的なキャラで10代の頃から芸能活動をされていて人気者だったりゅうちぇるさん。

りゅうちぇる 若い頃

ぺこさんとともに原宿系カップルとしてブレイク。

2016年に結婚。

りゅうちぇる ぺこ 結婚

この時二人とも21歳という、かなり早めの結婚でした。

 

私は芸能界にもファッション関係にも疎いため、りゅうちぇるさんとぺこさんのことはほとんど知らなかったのですが、約1年前お二人が離婚する時に騒ぎになっていたので、その時になんとなく知ることになりました。

 

騒ぎになっていたというのは、お二人の離婚理由がちょっと特殊なものだったからだと記憶しています。

 

それは、「今まで通り一緒に暮らすけれど、夫と妻という夫婦関係は解消し、新しい家族の形を築いていく」というものでした。

 

お二人には当時4歳のお子さん(男の子)もいて、父であり母でもあったわけで、なのに結婚をやめて同棲生活になるみたいな、その分かりづらい「新しい家族の形」というものに

それはつまりどういうこと?』

『今まで通り一緒に暮らすのなら離婚しなくてもいいのでは?』

と、誰もが首を傾げてしまったんですよね。

 

りゅうちぇるさんいわく、「“夫”であることにつらさを感じてしまうようになりました。」

ということで、「夫婦関係」から「人生のパートナー関係」に変更し、ぺこさんもそれを受け入れて、双方納得した上での離婚だったようです。

 

りゅうちぇるさんとぺこさんが話し合って決めたことなら、本来は問題ないことなのでしょうが、お二人がたまたま有名人だったので、何かと批判されることになったんですよね。

 

離婚後りゅうちぇるさんがなぜかどんどん女性っぽく美しく変身していったことも、批判が加速する要因になったのかもしれません…。

りゅうちぇる 金髪画像

(↑ 若くスタイルのいい美女にしか見えないりゅうちぇるさん)

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りゅうちぇる自殺の理由と言われていること

ご自分の感性に忠実に、特殊とも言える生き方を模索し、すべて公表しながら自分のやりたいことを堂々とやっていたように見えたりゅうちぇるさん。

 

しかしそんなりゅうちぇるさんがもし本当に自殺という道を選んでしまったのなら、そこには人知れず悩んでいたりゅうちぇるさんの孤独な姿が浮かび上がってきます。

 

自殺だとしたらその理由は一体何なんでしょうか。

ネットの誹謗中傷?

りゅうちぇるさんはぺこさんとの離婚を発表した時から、SNSなどを通じて長い間バッシングされていたようです。

その内容は「育児放棄」とか、「気持ち悪い」とか、「ぺこが可哀そう」とか偏見に満ちたものだったようで、今回のりゅうちぇるさんの死をいたみ、同情する声も多いようです。

 

 

女性ホルモンの副作用?

りゅうちぇるさんは離婚後みるみるうちに女性らしい姿かたちになっていったので、女性ホルモンを注射しているのではないかと言われていました。

 

男性が女性ホルモンを注射するどうなるのでしょうか?

副作用がキツいと聞いたことがありますが、その実態を知っている人はあまり多くはないと思います。

 

そんな中、もと男の子・人気YouTuberの青木歌音さんが、女性ホルモン注射の体験者として貴重な動画をあげて下さってました。

青木歌音

(↑ もと男の子・青木歌音さん)

 

女性ホルモンは、肌はスベスベになり胸はふくらんで、体を女性らしく変えてくれて

一見魔法のような薬なんだけど、「ナメてると痛い目に遭います」と歌音さんは動画の中でおっしゃっていました。

女性ホルモン摂取のデメリットとしては、

精神的に不安定になるということが挙げられ、

涙もろくなる 

(急に涙が出てきてヤバい)

 

競争心がなくなる 

(よく言えば丸くなる)

 

落ち込みやすくなる 

(歌音さんの周りのもと男の子で、何人か自殺した方がいらっしゃるそうです…。)

女性ホルモンを摂取すると精神的に落ち込み、死を選ぶ人もいる…。

だとしたらりゅうちぇるさんの死も、女性ホルモンが原因だった可能性はありますね。

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りゅうちぇるには好きな人がいた?

これは私の想像の域を出ないことなんですが、りゅうちぇるさんにはもしかして、好きな人がいたのではないかなと思うんですよね。

 

ぺこさんと出会い、「女性を好きになることは、僕の人生の中で初めての事でした。」と言っていたりゅうちぇるさん。

 

それまでは男性が好きで、そのことを母親に話すと「育て方を間違えた」と拒絶され、あわてて笑顔でごまかしたとか。

お母さんに捨てられると思ったそうです。

 

ぺこさんと結婚し、父親になることで周囲を安心させたけれど、やっぱりりゅうちぇるさんの心は女性だったということでしょうか。

夫を演じる自分と本当の自分にギャップを感じ、苦しくなっていったというりゅうちぇるさん。

 

ぺこさんに自分の苦しい気持ちを打ち明け理解してもらい、“夫”という縛りから開放され、どんどん女性らしくなっていったりゅうちぇるさん。

 

その変わり方があまりにも激しく本当の女性のようになっていったので、もしかしたらりゅうちぇるさんは、特定の誰かに美しい女性である自分を見てもらいたかったのではないか?と想像してしまいました。

 

好きな人ができると、少しでも可愛くきれいになりたい!と思い、日々努力する。

それが女性というものですからね。

りゅうちぇるさんもそう思って、どんどん女性らしくなっていったのかも…。

誰にも相談できない苦しさ

もしそうだとしたら、りゅうちぇるさんとしては誰にも相談できず、かといってその好きな人に思いを告げることも難しいだろうから、孤独を感じるのではなかろうかと思います。

 

人生のパートナーであり、自分の我儘を受け入れてくれたぺこさんのことは心から信頼しているだろうけど、

さすがにぺこさんに別の人への恋の相談はできないでしょう。

 

りゅうちぇるさんがいい加減な人間ならその限りではないでしょうが、純粋で繊細な心の持ち主のようなので、ひとり苦しんで袋小路に入ってしまい、薬の悪影響もあり発作的に命を絶ってしまったのではないかと…。

 

りゅうちぇるさんの死が本当に自殺だったとしたらですが、ぺこさんとリンク君にさよならも言わないまま一人命を絶ってしまうなんてどう考えても変だと思ったので、そんな想像をしてしまいました。

追記

どうやらやはりりゅうちぇるさんには本当に好きな男性がいたようです。

週刊誌の最新号に“自死の真相”として掲載されていたものを以下に引用します。

ryuchell(りゅうちぇる)さん絶望した

「女の恋は難しい」

「男と全く違う!」信頼する友人に明かしていた本音と不安

 

(中略)

不安定な精神状態に追い打ちをかけたのは、恋心だったという。

離婚後しばらくすると、りゅうちぇるさんのそばには、親しい関係の男性の姿があったという。

「男性との関係を続けるなかで、うまくいかないことが増えていたようです。

あるとき、りゅうちぇるさんはぎこちない笑顔を浮かべて

“女の恋愛って難しい。男とは全く違う!私は恋愛に向かないかも”

と話していました。

しかもその男性には女性の影が見え隠れしていたようで、

いくら体を女性に近づけたところで、結局女性には敵わないのかもしれない

と落ち込んでいたこともありました」

(引用:女性セブン 8月3日号より)

 

まとめ

明るく楽しかったりゅうちぇるさんがもうこの世にいないなんて、しかも自殺の可能性が高いなんて、信じられない話です。

 

りゅうちぇるさんの不安定な心を理解し、自分自身も気持ちを切り替え、妻ではなく人生のパートナーとして向かい合ってきたぺこさん。

 

突然そのパートナーがさよならも告げずにいなくなってしまって、どんなに悲しいことかと思います。

 

りゅうちぇるさんのご冥福を祈るとともに、ぺこさんがこれから強く前向きに生きていけるように、応援したいと思っています。

 

 

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