2023年6月1日、岸田首相が問題の忘年会に参加し、夫人とともに記念写真にも写っていた事が週刊誌の報道で明らかになりました。

岸田首相 忘年会参加写真

問題の忘年会というのは2022年の年末に息子であり当時秘書官でもあった岸田翔太郎氏が親族とともに公邸で開催したと言われている忘年会です。

 

その時に公邸内で撮影した不適切な写真が流出して問題となり、与野党からも世間からも批判され、翔太郎氏は最終的に更迭となり秘書官を辞職しました。

集合写真

公邸寝そべり画像

忘年会 合コンのような写真

忘年会は岸田家の親族で集まって行ったということでしたが、写真を見る限り年齢の若い人ばかりのようなので、親族ではなくて翔太郎氏の友達なのでは?と世間では言われたりしていました。

 

親族であれ友達であれ、公邸内で悪ふざけしていたような写真を撮り、それが流出して週刊誌に掲載されたということで世間を騒がせて、岸田首相は息子であり当時秘書官だった翔太郎氏に対して厳重注意、最終的に翔太郎氏は辞任することになったのです

 

ところが後になって、この忘年会には岸田首相も参加していて、夫人とともににこやかに写真に写っていたことが発覚。

その事が新たな火種となり、あらためて岸田首相に注目が集まっています。

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岸田首相が忘年会に参加していた

もともと岸田首相は、この忘年会のことを「報道で知った」と言いながらも、「私も食事の場に一部顔を出し挨拶した」と矛盾したことを言っていました。

 

そのため、「首相は忘年会のことを知っていたのではないか?」とか、「首相も参加したという事ではないのか?」とネット上で多くの方が指摘していたのですが、

 

その予測は当たっていて、今度は別の週刊誌が、岸田首相も忘年会の席で一緒に笑って写っている写真を掲載したのです。

 

これによって、息子に「厳重注意」していたはずの岸田首相が、結局は一緒に忘年会に参加していたということになり、批判を浴びています。

 

 

しかし、「公邸での岸田首相の忘年会参加は何が悪いのか?」と、疑問を呈する人も少なからずいます。

世間の声をまとめてみました。

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公邸での忘年会参加の何が悪い?

岸田首相が忘年会に参加したこと、また写真に収まっていることは悪い事ではないという意見。

 

 

岸田首相が公邸での忘年会に参加したこと、集合写真を撮影したことについて、「首相の生活の場なのに、何が悪いのか?」と皆さん疑問に思ってらっしゃるようです。

岸田首相の忘年会参加が世間に叩かれている理由

反対に「大問題だ」と思ってらっしゃる方々の意見。

 

まとめ

岸田首相は6月1日付けで総理秘書官の息子の翔太郎氏を辞職させました。

それは翔太郎氏に問題があったということですよね?

 

実際に岸田首相ははっきり言っています。

「昨年の行動が公的立場にある政務秘書官として不適切であり、けじめをつけるため交代させることと致しました」

 

「昨年の不適切な行動」というのは総理公邸で忘年会を開き、品位に欠ける写真を撮影した事だと思いますが、忘年会に一緒に参加していたのなら、岸田首相も責任を問われる事になるのは必然だと思います。

 

そして首相が公邸に住んでいるのは、日本にいつ何時どんな問題、災害が起きても日本のトップとしてすぐに指示ができるためにですよね?

 

コロナ問題は終わっておらず、世界情勢も緊迫しています。

そんな中、その公邸内で忘年会を開き、緊張感ゼロの悪ふざけ写真を撮り、しかもその写真が流出してしまい追い詰められる羽目になるとは、随分情けない話だと思います。

 

そもそも厳粛な態度であるべき公邸で悪ふざけをするというのが低俗で腹立たしい事なのですが、問題はその写真を流出させるような輩が忘年会メンバーの中に混ざっていたということです。

 

国民は、「油断して簡単に足をすくわれる総理」を見せつけられたような気持ちで落胆し、危機感をつのらせているのだと思います。

 

日本のトップは、当然ですが国民から尊敬され愛されるような人物であって欲しいですね。

 

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