音楽施設「Kアリーナ横浜」で、イベント終了後40代の女性が腹部を刺された事件で、

 

女性は何者かに襲われたわけではなく、「自分で刺した」と話していることがわかりました。

 

一体どういうことなんでしょうか?

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kアリーナ横浜傷害事件

2023年11月23日、音楽施設「Kアリーナ横浜」で、イベント後の混雑の中で

40代の女性が腹部に刃物が刺さった状態で見つかり、病院に搬送されました。

 

当初女性は「建物を出てから刺されていることに気がついた」と話していて、

警察は傷害事件として捜査していました。

しかし…

・女性が刺される様子の目撃情報がない

・不審な人物の目撃情報がない

・防犯カメラの映像でも不審な人物は確認されていない

 

以上のことから神奈川県警は事件性の有無を調べていたようです。

 

そして3日後の11月26日、ケガをした女性が「自分で刺した」と話していることが新たにわかりました。

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自分で自分を刺した女性は誰?

事件が起こった時、「犯人は誰?」とか、「目的は何?」と騒ぎになりましたが、

まさか自作自演だったとは驚きです。

 

この女性はどんな人物なのでしょうか?

今現在わかっていることは

氏名:不明

年齢:48歳

住所:大阪府在住

 

以上です。

なお、イベントには夫と参加していたとのことです。

自作自演の理由は何?

それにしてもこの女性は一体なぜ、自分で自分を刺したりしたのでしょうか?

 

そしてなぜそれを隠して、「建物を出てから刺されていることに気がついた」などと嘘をついて、

あたかも被害者であるかのように装ったのでしょうか?

 

イベントには1人で参加していたわけではなく、夫と参加していたらしいので、謎は深まるばかりです。

 

理由として考えられることは…

・自殺願望(心の病で、常に自殺したいと考えていた)

・承認欲求(注目を浴びたかった)

 

想像できるのはこのくらいが限界なのですが、

 

しかしこの女性は夫と一緒に大阪から横浜まで、音楽イベントに参加しに来ているわけで、

その行動と今回の自作自演はまったく繋がらないような気がします。

 

やはり本人(と、その夫?)にしか理由はわからないという、身も蓋もない結論しか出てきませんね。

夫である男性には、理由はわかっているのでしょうか?

 

ちなみに女性のケガは、重傷だという報道もありましたが全治2週間の軽症ですでに退院しているそうです。

 

⚠ 追記

その後の報道で、女性は

「自宅から持ってきた刃物で自分の腹を刺した。自分の中で悩みがあった。」

と話していることがわかりました。

自宅を出るときから自傷行為をするつもりだったのでしょうか?

ネットの声

ネットに寄せられた世間の声をまとめてみました。

 

自分で刺したってどういうこと…すごいね

 

嘘にしても奇妙すぎるでしょ。

 

刺されたのに外に出るまで気付かなかったとかイミフだったもんな、、

 

余程の覚悟か錯乱状態じゃないとハラキリは出来ないよな 

 

ただの憶測だけどワンチャン運営からコンタクトもらえると思ったんかな?

 

夫婦で大阪から来てライブ見終わって自分で刺すとか人智を超えてるな…

 

自作自演だったとは…

ただ世間を震いあがらせたのは確かだし、

ごめんなさいで済む問題ではないから、

この女性はしっかり反省してほしい

 

専門家が語る「自傷行為の意味」

ちなみに形成外科医として自傷行為の傷跡の治療を多く行ってきた医師によると、

「自傷行為は死ぬための行為ではなく、生きるための行為」

とのことです。

よく誤解されるのですが、自傷行為というのは自殺とは全く異なります。

自殺が「死ぬための行為」だとすると、自傷はむしろ「生きるための行為」なんです。

 

自傷行為をしてしまう人は、あまりにもつらい感情や強いストレス、怒りなどを抱え、少しでも和らげたいという思いから行動に移してしまうわけです。

 

これは科学的に証明されていて、

自傷行為をすることで脳内麻薬が分泌されるんですよ。

すると、一時的につらい気持ちが和らいだような感覚になるんです。

 

(村松英之氏)

 

日本財団ジャーナル

 

今回女性が自分の腹部を刺したことが

この専門家が語る「自傷行為」に当てはまるかどうかわからないし

イベント会場の混雑の中で行い世間を騒がせたことは容認できることではありませんが、

自作自演の理由は自殺願望とか承認欲求などではなく

もしかしたら傍目にはわからない複雑で抜き差しならない理由があるのかもしれないと思いました。

 

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