モデルやタレント、アパレルブランドプロデューサーとして活躍する井手上漠(いでがみ ばく)さん。
とても可愛い方ですね。
でもこの方、男性なのです。
ただ、戸籍上は男性ですが、ご本人は「性別はないです」と公言していらっしゃいます。
どういう事なのでしょうか?
外見はきれいな女性で、お化粧もしていますね。
女性のように見せたいということでしょうか?
可愛すぎる男の子、井手上漠さんについて調べてみました。
本名 井手上 漠 (いでがみ ばく)
生年月日 2003年1月20日(20歳)
身長 164cm
出身地 島根県隠岐郡海士町
活動内容 タレント、ジェンダーレスモデル
事務所 ディスカバリー・ネクスト
なんと、まだ20歳なんですね。
井手上漠の性別はない?
井手上漠さんがインタビューで、ご自分について語っていた言葉です。
自己紹介では、いつも「井手上漠です。性別はないです」と答えています。
生物学的な性別や、LGBTQ+という言葉など、ジェンダーは枠に当てはめられがちです。
もちろんそこに当てはまる生き方も尊重しますが、私はその枠に当てはめたくないので「ジェンダーはない」が今のベストマイセルフアンサーです。
(引用:日立ソリューションズ
井手上さんは他にインタビューの中で、社会が「性別はこだわらない」という形になることが理想だと語り、
「私の存在を見ることで、同じ悩みを持っている人が勇気づけられるような活動をしていきたい」
とも言っています。
「性別はないです。」というインパクトのある自己紹介をあえてするのは、その活動の第一歩ということでしょうか。
井手上漠は女性にしか見えない
井手上漠さんのことをよく知らない人が、テレビなどで漠さんを見た場合、男性だなんて想像もしないのではないでしょうか?
なぜなら容姿も声も、女性そのものだからです。
「彼氏」の存在も匂わせていました。
2023年9月26日放送の「踊る!さんま御殿!!」に出演していた井手上漠さんは、
「私Sなんです。彼氏がおもしろいことしても笑ってあげない」
と発言。
スタジオは盛り上がっていましたが、
『恋愛対象は男性』
ということなのでしょうか?
もともとは「可愛すぎるジュノンボーイ」
井手上漠さんが世に出たきっかけは、2018年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストへ出場したことでした。
“かわいすぎる男子高校生”として注目を集めたのです。
高校生の頃の漠さん。
確かに女の子にしか見えません。
そして高校在学中の2019年に、現在の事務所ディスカバリー・ネクストに所属することを発表。
芸能活動を始めました。
なにしろ可愛いし、こんなに可愛いのに実は男の子であるというインパクトも相まって、何をしても注目の的だったことでしょう。
いつの間にかガールになった?
しかし2023年現在、井手上漠さんのインスタグラムには、『いや、絶対男の子ではないでしょ。』という画像があふれています。
20歳になった漠さん。
成長が遅めだとしても、男性だったら骨格がガッチリしてきて声変わりし、てのど仏が出てきて…という明らかな変化があるのが自然の法則であるはずですが…。
もはやセクシーなお姉さんにしか見えません。
井手上漠は加工してる?
20歳で、ミニ・タンクトップにミニスカートを着用して、完全に女性に見える男性なんてどう考えてもおかしいと思うんですよね。
なのでつい、思ってしまいます。
『女性ホルモンを投与しているのか?』
って。
結論から言うと、井手上漠さんが女性ホルモンを投与しているという情報はなく、本人も何も言っていません。
なので答えは「わからない」です。
ただ、男性に女性ホルモンを投与すると、女性のようなスベスベした肌になり、胸がふくらんでくるのは確かなようです。
婦人科の治療で行われる女性ホルモンですが男性に女性ホルモンを投与するとどうなるのでしょうか。
男性に女性ホルモンを投与すると女性のようなスベスベした肌になったり、胸がふくらんでくるという効果が得られます。
ニューハーフの人たちの中には女性ホルモンバランスを利用して、女性らしい容姿を手にいれる人も少なくありません。
(引用:新宿中央クリニック ホルモン注射)
投与するだけで、男性の体を女性のように変えてしまう…
女性ホルモン、恐るべしです。
まとめ
自己紹介の時、「性別はないです」と言い切るという井手上漠さん。
とはいえ実際には男性であるわけです。
でも「男です」とは言いたくないということですね。
「理解しなくていい、ただ認めてほしい」ともおっしゃっていました。
確かに、否定からは何も生まれませんからね。
疑問はありますが、否定はしないようにしたいと思います。
あと、井手上漠さんが完全に女性に見えるのは、加工しているからなのか?
つまり、女性ホルモンなどを投与しているのか?
についてですが、それは情報がないので不明です。
漠さんは中学生の時、自分を肯定してくれる先生に出会い、その先生が人前に出るように背中を押してくれたそうです。
漠さんの母親も、「漠は漠のままでいいんだよ。」と言ってくれて嬉しかったとか。
周囲の大人の言動って、人の人生に大きく影響するんだなあと改めて思います。
理解ある大人に支えられて、ありのままに成長することが出来た井手上漠さん。
これからも周囲の目を気にすることなく、自分の信じた道を進み活躍されて行くことでしょう。