
LINEで友だちの誕生日をお祝いするときに便利だった「誕生日カード」が、2026年9月30日をもって終了しました。
毎年、友だちにカードを送っていた人にとっては、ちょっと寂しい変更ですよね。
しかも、突然カードが見当たらなくなると、「友だちの誕生日通知まで消えたの?」「もうLINEでお祝いできないの?」と気になるところ。
でも、安心してください。
今回終了したのは、LINE VOOMにあった従来の誕生日カード機能です。
友だちの誕生日表示や、通常のトークでお祝いする機能は引き続き利用できます。
では、なぜ誕生日カードが終了したのでしょうか。
これまでのカードとの違いや、今後も使えるお祝い機能について、ここから詳しく見ていきましょう。
LINEの誕生日カードはなぜ終了した?
LINEの誕生日カードが終了した理由は、LINE VOOMというサービス自体が終了したためです。
LINE VOOMは、以前の「タイムライン」を引き継ぐ形で2021年11月に登場した投稿サービス。
写真や動画、文章を投稿したり、気になるアカウントをフォローしたりできる、LINEの中にあるSNSのような存在でした。
実は、これまで利用できた誕生日カードも、このLINE VOOMの仕組みを使った機能だったんです。
誕生日を迎える友だちにデザイン付きのカードを送り、相手の誕生日専用の掲示板に表示するというもの。
送れる期間は、誕生日の前日から翌日までの3日間に限られていました。
風船などの演出もあり、普通のトークとは違った特別感がありましたよね。
ところが、2026年9月30日午前11時ごろ、LINE VOOMのサービスが終了。
それに伴い、従来の誕生日カードも利用できなくなりました。
ちなみに、LINE VOOMの終了理由として案内されているのは、サービス提供体制の見直しと体験価値の再編です。
利用者数の減少や赤字などが原因だったのかについては、具体的な説明がありません。
つまり、誕生日カードだけが不人気で廃止されたと決まったわけではないんですね。
なお、従来の誕生日カードは新しく送れないだけでなく、過去に送ったカードも閲覧できなくなっています。
友だちからもらったカードを思い出として残していた人にとっては、こちらの方が残念かもしれません。
友だちの誕生日通知もなくなる?
誕生日カードが終了したからといって、友だちの誕生日を確認する機能までなくなったわけではありません。
LINEのホーム画面にある「誕生日の友だち」は、引き続き利用できます。
相手がプロフィールで誕生日を登録し、公開設定をオンにしていれば、誕生日を迎える友だちを確認できる仕組みです。
ただし、お互いにLINEの友だちであることなど、表示には条件があります。
相手が誕生日を非公開にしている場合は表示されません。
ここで気をつけたいのが、誕生日の表示と通知は別だということ。
ホーム画面で誕生日を確認できるからといって、必ずスマートフォンに通知が届くわけではないんです。
「友だちの誕生日を絶対に忘れたくない!」という人には、LINEギフトの誕生日カレンダーも便利です。
こちらは、友だちの誕生日を確認できるだけでなく、誕生日の1週間前から当日にかけて通知を受け取れる機能もあります。
当日になって慌ててプレゼントを探す必要がなくなるのは、ありがたいですよね。
つまり、誕生日カードは終了しても、友だちの誕生日を把握するための機能は残っているわけですね。
お祝いメッセージは今までどおり送れる?
結論からいうと、LINEのトークを使ったお祝いメッセージは、これまでどおり送れます。
今回終了したのはLINE VOOMにあった誕生日カードであり、通常のトーク機能には影響しません。
そのため、友だちの誕生日に「おめでとう!」とメッセージを送ったり、スタンプや写真を添えたりすることは可能です。
また、終了後も別の誕生日画面からカードやギフトを贈るための案内があります。
ただし、こちらは従来のLINE VOOMの誕生日カードとは別の仕組み。
以前のように、友だちから届いたカードが誕生日専用の掲示板に並ぶ機能とは、区別して考える必要があるんです。
そもそも、誕生日カードの魅力は、単にお祝いの言葉を送れることだけではありませんでした。
何人もの友だちから届いたカードが一つの場所に並び、誕生日ならではの特別な雰囲気を楽しめたところも大きかったはず。
普通のトークでもお祝いはできますが、あの掲示板のような楽しみ方がなくなったのは、少し物足りないですよね。
とはいえ、誕生日のお祝いそのものができなくなったわけではありません。
メッセージの送り方を少し工夫すれば、これまでとは違った形で気持ちを伝えられそうですね。
誕生日カードの代わりに使えるLINEの機能は?
誕生日カードがなくなった今、代わりに使いたいのがLINEのトークやLINEギフト。
特に、これまでカードを送っていた人には、次のようなお祝い方法があります。
- スタンプや写真を使ってお祝いする
- LINEギフトでプレゼントを贈る
- 誕生日カレンダーを活用する
まずは、それぞれの使い方を見ていきましょう。
1.スタンプや写真を使ってお祝いする
最も手軽なのは、いつものLINEトークでお祝いする方法です。
「誕生日おめでとう!」というメッセージに、お祝い用のスタンプを添えるだけでも、普段の会話とは少し違った雰囲気になります。
さらに、友だちとの思い出の写真を送るのもおすすめ。
以前一緒に遊んだときの写真にメッセージを添えれば、定型的なお祝いカードよりも、その人らしいメッセージになるかもしれませんね。
2.LINEギフトでプレゼントを贈る
もう少し特別なお祝いをしたい場合は、LINEギフトという選択肢もあります。
LINEギフトなら、相手の住所を知らなくても、LINE上でプレゼントを贈ることが可能です。
商品によっては、受け取る側が色や香りなどを選び直せるものもあります。
また、相手が「ほしいものリスト」を公開していれば、そこからプレゼントを選ぶこともできます。
何を贈れば喜んでもらえるのか分からないときには、かなり助かる機能ですよね。
誕生日カードのように気軽なお祝いをしたいなら、相手が使いやすいデジタルギフトなどを検討するのもよさそうです。
3.誕生日カレンダーを活用する
お祝いする方法だけでなく、誕生日を忘れないための準備も大切です。
そこで活用したいのが、LINEギフトの誕生日カレンダー。
友だちの誕生日を事前に把握できる機能です。
当日になって思い出すのではなく、余裕を持ってプレゼントやメッセージを用意できるのがメリットなんです。
特に、毎年LINEの誕生日カードを使っていた人は、これを機会に誕生日カレンダーを活用してみてもよいでしょう。
今回の変更でなくなったのは、友だちの誕生日をお祝いする手段ではなく、みんなのカードが一つの場所に集まる従来の仕組み。
LINE VOOMの誕生日カードは終了しましたが、メッセージやプレゼントを贈る方法は残っているんです。
毎年カードを送り合っていた友だちには、今年は少し違った形で「おめでとう」を届けることになりそうですね。
