アイキャッチ画像 さんらいず 横長

 

岐阜県本巣市のケーキ店「さんらいず」で起きた火災をめぐり、名前が報じられている林寛至(はやし ひろし)さん。

 

報道では岐阜県瑞穂市の会社役員と紹介されていますが、経歴をたどると、葬祭業の経営だけではない意外な一面が見えてきます。

 

得度して宗教活動にも関わり、「韻山鐘九」という名義で本も執筆。

 

さらに、タレントのデヴィ夫人とは約25年前からの知り合いだったことも分かっています。

 

しかも2026年2月には、林さんの息子の結婚式にデヴィ夫人が出席していました。

 

林寛至さんとは、一体どんな人物だったのでしょうか。

 

現在報じられている情報から、林さんの経歴と意外な交友関係を整理していきましょう。

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林寛至はどんな人物?これまでの経歴を紹介

林寛至さん画像

ABEMA TIMES

 

まず見えてくるのは、一般的な「会社役員」という肩書きだけでは収まらない経歴です。

 

林寛至さんは、2026年時点で70歳。

 

愛知県豊橋市生まれで、岐阜県瑞穂市に住んでいたと報じられています。

 

これまでに分かっている主な経歴は、次の通りです。

 

  • 愛知県豊橋市に生まれる
  • 清掃会社に勤務
  • 1995年に北朝鮮を訪れたと著書で明かす
  • 1999年ごろから大きな数珠を作る活動を始める
  • 高賀山などで宗教的な活動に関わる
  • 得度し、宗教法人の代表も務めていたと報じられる
  • 瑞穂市で葬祭業を経営
  • 2024年、「韻山鐘九」名義で書籍の執筆に参加

 

なお、得度や宗教法人での活動と、葬祭業を始めた時期の前後関係は明らかになっていません。

 

地元では自治会長を務めていたとの証言もあり、「明るい」「温厚」「面倒見がいい」といった人物評も伝えられています。

 

仕事だけを見ると、地元の葬儀会社を経営する人物。

 

その一方で、宗教や歴史にも強い関心を持っていたようです。

 

地域での顔と、宗教・歴史に関わる活動という二つの側面を持っていた人物だったことがうかがえます。

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葬儀会社経営から宗教活動まで異色の経歴

林さんの経歴でもう一つ目を引くのが、葬祭業と宗教活動という二つの側面です。

 

林さんは以前、清掃会社で働いていたとされています。

 

その後、瑞穂市で葬祭業を営むようになり、報道では「会社役員」などと紹介されました。

 

今回火災が起きた「さんらいず」とも、仕事上の接点があったとされています。

 

林さんが経営する葬儀社の会員向けサービスに、「さんらいず」の割引があったとの報道があるためです。

 

ただ、林さんの経歴で目を引くのは葬祭業だけではありません。

 

得度し、宗教法人の代表も務めていたと報じられています。

 

さらに、高賀山での行や念珠に関する活動にも関わっていました。

 

林さん自身の文章によると、1999年7月から「世界最大の数珠」を造り始めたとされています。

 

葬儀会社の経営者でありながら、宗教や歴史についても独自に活動していた。

 

一般的な「会社役員」という肩書きだけでは、林さんの経歴全体はなかなか見えてこないというわけですね。

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デヴィ夫人とはなぜ知り合った?

そして気になるのが、デヴィ夫人との意外なつながり。

 

2人は最近知り合ったわけではありません。

 

約25年前から続く知人関係だったとされています。

 

 

デヴィ夫人自身の投稿によると、知り合うきっかけとなったのは、高賀山・高賀神社付近での行でした。

 

デヴィ夫人が水行や滝行を行った際、林さんを紹介されたといいます。

 

つまり、芸能関係や葬儀会社の仕事を通じて知り合ったわけではなかったようです。

 

林さんが以前から関心を持っていた宗教的な活動が、デヴィ夫人との接点になったわけですね。

 

その後も交流が続き、デヴィ夫人は林さんを「長年の友人」としています。

 

事件報道だけを見ていると突然デヴィ夫人の名前が出てくるため驚きますが、実際にはかなり昔から続いていた交友関係だったようです。

 

なお、デヴィ夫人が今回の事件に関係しているという情報はありません。

 

あくまで林さんの交友関係をたどる中で、名前が出てきたということなんです。

 

息子の結婚式にもデヴィ夫人が出席

2人の交流の深さが分かる出来事が、林さんの息子の結婚式です。

 

2026年2月22日、名古屋で行われた結婚式にデヴィ夫人が出席していました。

 

デヴィ夫人は自身の投稿で、新郎の父である林寛至さんの長年の友人として出席したことを明かしています。

 

ここで注意したいのが、結婚式の日付。

 

SNSでは一時、「事件の2日前に息子の結婚式があった」と受け取れる情報も出回りました。

 

しかし、結婚式が行われたのは2026年2月22日です。

 

本巣市の火災が起きた9月5日の2日前ではなく、およそ半年前になります。

 

つまり、事件直前に結婚式があったわけではありません。

 

ただ、息子の晴れ舞台に招待されるほどですから、林さんとデヴィ夫人が単に一度会っただけの関係ではなかったことは分かります。

 

「なぜデヴィ夫人とつながっているの?」という疑問の答えは、約25年前までさかのぼる林さんの宗教活動にあったということですね。

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「韻山鐘九」名義の著書と北朝鮮渡航とは

林さんには、さらに意外な経歴があります。

 

「韻山鐘九」という名義で本の執筆にも参加していました。

 

2024年7月に出版された『人麻呂のシグナル』という書籍で、韓国仏教の僧侶らとの共著とされています。

 

林さんはその中で「消された古代史・神々の誓約」という章を担当。

 

自身の半生や念珠奉納の旅、歴史などについて記していると報じられています。

 

さらに著書の中では、1995年に北朝鮮を訪れた経験にも触れているとされています。

 

本人によれば、「誰も行けない国へ行ってみたい」という興味から渡航したとのこと。

 

かなり行動力のある人物だったことが伝わってきます。

 

ただし、この北朝鮮渡航については注意が必要です。

 

渡航経験があるからといって、特定の組織や北朝鮮と継続的な関係があったと確認されたわけではありません。

 

SNS上の憶測と、本人が著書で明かした渡航経験は分けて考える必要があります。

 

林さんの経歴を追っていくと、清掃会社勤務、葬儀会社経営、宗教活動、執筆、海外渡航、そしてデヴィ夫人との長年の交流と、かなり幅広い人生を歩んできたことが分かります。

 

一方で、こうした異色の経歴が、今回の本巣市の事件と直接つながっていると示す情報はありません。

 

事件については、林さんの関与も含めて捜査が続いている段階です。

 

人物の経歴として分かっていることと、事件の背景としてまだ分かっていないこと。

 

そこは混ぜずに、切り分けて見る必要がありそうですね。

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