
スポニチアネックス
2025年10月27日、トランプ大統領がアジア外交ツアーの一環として日本に来日し、話題を集めています。
都心は厳戒態勢ですが、トランプ大統領は一体どこのホテルに宿泊するのでしょうか?
そしていつまで滞在するのでしょうか?
トランプ大統領の宿泊ホテルはどこ?
今回のトランプ大統領(第47代米大統領)の来日で最も注目されたのが、「一体どのホテルに泊まっているのか?」という点です。
2025年10月27日午後、トランプ氏を乗せた車列が都内の高級ホテル「オークラ東京(The Okura Tokyo)」に入る様子が複数のメディアで報道され、宿泊先がオークラ東京であることが確認されました。

日本政府観光局
今回の宿泊ホテルとしてオークラ東京が選ばれた背景には、いくつかの理由があると見られています。
・首相官邸・皇居・米国大使館に近いロケーション
・セキュリティ面での信頼
・要人宿泊実績多数のホテル
過去の宿泊先(2017年:帝国ホテル、2019年:パレスホテル東京)と比較して、今回は官邸や迎賓館との導線を重視した選定といえるでしょう。
また、ホテル側は今回の訪日にあたり、フロア全体の貸切や金属探知機の常設、軍用犬による爆発物チェックなど、超厳戒体制を敷いています。
警視庁と米シークレットサービスの連携により、一般宿泊客の予約も制限され、完全に隔離された空間となっているようです。
SNS上では、ホテルが判明するや否や「やっぱりオークラか」「高級ホテルの定番!」といった声が多く投稿され、Xでは「#トランプ来日」「#オークラ東京」が一時トレンド入りしました。
また、「近づいてみたけど警備がすごすぎた」「バリケードで封鎖されていた」など、現地の様子を伝える投稿も多数見られています。
トランプ大統領の日本滞在はいつからいつまで?
トランプ大統領の日本滞在は、2025年10月27日(月)午後到着~29日(水)午前出発の2泊3日です。
● 10月27日(月)午後5時頃、エアフォース・ワンで羽田空港に到着。
午後6時半には皇居で天皇陛下と会見し、続いて午後7時20分に宿泊先・オークラ東京に入ったと報じられています。
翌28日は、今回の訪日の最大目的である日米首脳会談が予定されています。

産経新聞
● 10月28日(火)午前、迎賓館で高市早苗首相と会談。
主な議題は、貿易合意の再確認、550億ドル規模の対米投資、防衛費増額、そしてレアアース供給協力など。
昼には首脳ワーキングランチが行われ、午後は横須賀の在日米軍基地視察(予定)や、拉致被害者家族との面会も予定されています。
● そして10月29日(水)午前に出発し、韓国へと移動する予定です。
今回の来日は、トランプ氏にとって大統領2期目で初の日本訪問となります。
ASEAN会合を終えた直後の訪問であり、日米関係の再構築と経済協力の再確認が主な目的とされています。
特に、高市首相との会談は「安倍元首相の盟友」としてトランプ氏が高く評価していることからも、注目度が非常に高いといえるでしょう。
トランプ来日スケジュールと主な予定
以下は、トランプ大統領の日別スケジュール概要です。
10月27日(月): 羽田空港到着 → 皇居で会見 → ホテル(オークラ東京)へ。
10月28日(火): 首脳会談 → 昼食会 → 横須賀視察・面会(予定)。
10月29日(水): メディア対応後、韓国へ出発。
時間帯によっては変更の可能性もあり得ます。
最新情報は外務省や主要報道機関の公式発表を確認するのがおすすめです。
交通規制と警備の影響は?注意点まとめ
トランプ大統領の来日に伴い、都内では大規模な交通規制が敷かれています。
主な影響エリアは以下の通りです。
・羽田空港周辺
・皇居・迎賓館周辺
・オークラ東京周辺
・首都高速の一部区間(C1都心環状線、1号羽田線など)
規制時間は朝7時〜夜8時ごろまで随時とされています。
警視庁によると、今回の警備態勢は約1万8000人規模にのぼるとのことです。
周辺道路では混雑や通行止めが発生しており、移動には注意が必要です。
通勤や外出の予定がある方は、地下鉄の利用や乗換案内アプリ(Googleマップ、ジョルダンなど)を活用するのがおすすめです。
まとめ
2025年10月27日、トランプ大統領が2期目としては初めて日本を訪問し、注目を集めています。
宿泊先は都内の高級ホテル「オークラ東京」で、厳重な警備体制のもと滞在中。
滞在期間は10月27日から29日までの2泊3日で、高市早苗首相との日米首脳会談や、天皇陛下との会見などが予定されています。
都内各所では警備による交通規制や混雑が発生しており、移動の際は事前に情報を確認することが重要です。
今回の来日は、日米関係の再強化を象徴する重要な機会となっており、今後の動向にも注目が集まります。
