年末の忘年会シーズン、楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、信じられないような事件が起きてしまいました。
なんと、InstagramのストーリーからX（旧Twitter）に拡散された、ビールに髪の毛を浸す動画が大炎上したのです。
数百万回も再生され、飲食店への不信感を煽るこの衝撃的な動画。
一体、どこのお店で起きたことなのでしょうか？
そして、お店はどれほどの損害を被るのでしょうか？
この記事では、この動画の真相と、店舗が被る莫大な損害について、詳しく解説していきます。
ビールに髪の毛の炎上動画の店名は！
X上で2025年12月下旬に拡散された、衝撃的な動画。
約25秒間、若い女性がビールグラス（またはピッチャー）に自分の長い髪を浸し、笑いながらかき混ぜる様子が映っていましたよね。
飲食店でまたバイトテロ
客に出すビールに髪の毛をつけて楽しむ
恐らく居酒屋です。
居酒屋の名前と本人の名前特定頼む！！ pic.twitter.com/NUOp4kySuE
— 有川健進 @なんでも屋です (@ariken_News) December 28, 2025
ビールの中に髪の毛入れて回す女の動画見たけど損害賠償いくらになるんだろうね
— 迷走ジョーカー (@AguDr7h) December 28, 2025
居酒屋のバイトの炎上のやつやばない？つまみ食いしてから出すのとかビールに髪の毛つけるのとかきもすぎて嫌すぎる、、、回転寿司の炎上のとかも賠償金とかなってんのにまたするんやろな、、、
— かにゃす (@kqnyqsu_x3x) December 28, 2025
この動画は数百万回も再生され、5万件以上の「いいね」やリツイート、引用を集めるほど、大きな話題となりました。
動画内のBGMや「さすが若槻家の血筋」というテロップから、どうやら悪ふざけの意図があったようですね。
ビール髪の毛の撮影場所が特定された？
今回、撮影場所は特定されていません。
記事執筆時点では、店舗からの公式な発表もありません。
ネット特定班ならすぐに特定できそうなものなのですが、もしかしたらこれは、「バイトテロではない」可能性も出てきました。
「某居酒屋で女性従業員がビールに髪をひたすバイトテロが発生した件をまとめろ」とのDM頂いていますが、これはビールサーバー内に余った廃棄用のビールで髪を脱色して遊んでいるだけでバイトテロではないと思われるのと、仮にバイトテロだとしてもXには喜んで飲みたい人ばかりなので取り上げません pic.twitter.com/gmjOvRdj2y
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) December 28, 2025
炎上している動画は客に出す前のビールにいたずらしているわけではなく、余ったビールで髪を脱色する実験をしているのかもしれません。
動画を撮っているのも、休憩時間や店が閉店した後かもしれないですね。
ちなみに、ビールで髪の毛を脱色することはできません。
これは昔から伝わる都市伝説や噂レベルの方法で、科学的に見て実用的な脱色効果はほとんど期待できません。
ヘアカラーが普及していない時代の不良やヤンキーたちがビールやコーラをかけて日光浴をし、少し髪が明るくなったように見えたという体験談が基になっているとか。
2000年代初頭には、ビールやオキシドールを使った髪の脱色が一部で流行し、SNS以前の時代には「安価なブリーチ方法」として語り継がれていたようなんです。
ビール炎上の店への損害賠償の金額は！
過去のバイトテロ事例では、損害賠償請求額が数千万円規模に上ることも少なくありません。
例えば、2023年のスシロー「ペロペロ動画」事件では、運営会社が約6700万円もの損害賠償を請求し、大きな話題となりましたよね。
また、くら寿司の迷惑行為事件（2019年）では、店舗清掃費用や一時休業による売上損失が重なり、賠償額が2000万円を超えたケースも報告されています。
今回の「髪の毛ビール事件」も、もしバイトテロだった場合、年末の忘年会シーズンという繁忙期に事件が発生したため、営業損失は少なくとも数百万〜一千万円規模に達する可能性があると専門家は指摘しています。
X上でも「客足が遠のくのは確実」との予測が多数見られました。
これがバイトテロであるのかどうか不明ですが、そもそもこのような動画をネットにあげたら世間の反応がどんな事になるか、予想できなかったのでしょうか？
今回の事件は、写っている若者は大きな代償を伴うことになるかもしれませんね。
飲食店での悪ふざけ行為は、「見せるためのSNS文化」と結びつきやすい傾向があります。
今回の事件を教訓に、若者へのデジタルリテラシー教育が今後ますます重要になってくるのではないでしょうか。
