春名風花さんは女優であり声優、タレント、文筆家もこなすマルチな才能を持った方です。
幼い頃から子役として有名でした。
しかし長い間ネット上で誹謗中傷に苦しめられ、殺害予告をされたことまであるのです。
2024年5月24日、
6年以上に渡り春名さんを誹謗中傷し個人攻撃していた男性に賠償命令が下され、
約380万円の支払いが命じられました。
6年以上の誹謗中傷って凄すぎます。
春名さんはなぜ、そんなに長い間誹謗中傷され続けていたのでしょうか?
また、その男性とは一体どんな人物なのでしょうか?
目次
春名風花はなぜ誹謗中傷されていた?
春名風花さんはなぜ誹謗中傷されていたのか。
その理由を考えるためには、春名さんの子供時代までさかのぼることになります。
春名さんが本格的に誹謗中傷され始めたのは、わずか9歳の頃からだからです。
SNSの申し子と呼ばれた子供時代
3歳で携帯電話を使い始め、ブログを書くようになったという春名風花さん。
2010年、9歳でツイッターを始めたそうです。
9歳といえば小学校3年生くらいでしょうか?
しかも社会問題に対する自分の意見を率直にツイートしていました。
春名風花さんが育った家庭環境
春名さんいわく、春名家ではニュースを見ながら自分の意見や考えを言い合う時間があって、
まだ小さな弟さんも意見を言っていたそうです。
なんというか、意識の高いしっかりしたご家庭だったんですね。
しかしそれが仇になったのでしょうか、
春名さんにとってはごく自然な行為が、ある一部の人から反感を買うことになったようです。
SNSでの嫌がらせの始まり
春名さんがSNSで一躍有名になったのが9歳の頃。
東京都の青少年育成条例・改正案が成立し、それについての意見をツイートしたのがこちら。
「きれいなものや笑えるものだけ見せて育てた子供が、
人に優しい大人になるとは、僕は思いません。
なんか子どものためとかいって、そんな守ってもらってくれても迷惑。
僕たちはいい漫画も悪い漫画も、ちゃんと自分で選べます。」
(※春名風花さんは「僕」という一人称を好んで使います。)
この子供らしからぬツイートがバズり
春名さんのツイートは注目の的になると同時に、誹謗中傷も届くようになったのです。
しかし誰であれ、また内容がどうであれ、自分の意見を発言する権利はあるわけで、
つまり春名風花さんに対する誹謗中傷の理由は
「子供ながらに自分の意見をSNSで発信し目立ったから」
ということのようですね。
悪質な誹謗中傷の内容
春名さんは小学生でありながら社会問題、特にメディア表現に関する矛盾や問題点を鋭く指摘。
それにより多くの支持者を獲得したのですが、同時にアンチも生まれたというわけです。
子供に対して酷いと思いますが、春名さんがとある番組に出演した時は「不快だから降ろせ!」という電話もあったとか。
SNS上では誹謗中傷や虚偽ツイートなどのトラブルが増え、春名風花さん本人や家族に対しての殺害予告までされます。
以下は春名風花さんが告訴した男性の投稿です。
あなたは春名風花さんの母親ナリ?
近日中にすれ違い次第、殺害するナリ
今すぐツイッターのアカウントを削除すれば先延ばししてやるナリ
猶予は2時間ナリ
一秒でも過ぎれば実行するのみナリ
そもそもの話として、
春名風花(はるかぜちゃん)の場合は彼女の両親自体が失敗作なので、
娘が失敗作である事に疑問を抱いていないのではないかと。
春名風花さんは、自分のみならず家族まで誹謗中傷されることに耐えかねて告訴することを決心したそうです。
賠償命令が下された男性は誰?
上記の悪質な誹謗中傷の投稿をした男性には、約380万円の支払いが命じられたわけですが、
この男性、一体どこの誰なのでしょうか?
何歳くらいで、どんな仕事をしているのでしょうか?
🖊️ 調べてみましたがこの男性に関する明確な情報はなく、
神戸市在住ということしかわかりませんでした。
まとめ
春名風花さんはなぜ誹謗中傷されていたのか。
SNSの世界では目立つ人、注目される人には多くのファンがつき、同時に必ずと言っていいほどアンチも現れます。
そこには確たる理由はなく、ただ叩きたいから叩いているというのが理由だと思います。
それにしても今回賠償命令が下された男性のように、
6年以上にわたり粘着し誹謗中傷し続ける輩もいるということが驚きです。
この男性がどういう人物であるかは、情報開示されておらずわかりませんでした。
もっともこういった悪質な行為をする人は、
匿名という隠れみのなしでは何もできないに決まっていますが。
子供の頃から自分の意見を率直に発信したがために
長い戦いをしなければならなかった春名風花さん。
とりあえずお疲れ様でしたと言いたいです。