
人気猫YouTubeチャンネル「もちまる日記」が、2026年12月13日をもって活動を終了すると発表しました。
突然のお知らせに驚きが広がるなか、一部では「もちまるはもう死亡しているのでは?」という噂まで出ています。
もちまるは以前から慢性腎臓病などの健康問題を抱えており、入院や手術を経験してきました。
それだけに、引退と聞いて真っ先に体調を心配した人もいるのでしょう。
ただ、現時点でもちまるが死亡したという公式発表はなく、亡くなったことを裏付ける情報も確認されていません。
では、なぜ死亡説が出てしまったのでしょうか。
実は今回の発表には、いつもの誕生日動画とは違う点があったんです。
さらに、過去の炎上騒動や飼い主への不信感も、今回の引退発表の受け止め方に影響しているようです。
では、何がここまで不安を広げたのか。確認できる情報と、そこから生まれた疑問を分けて見ていきましょう。
もちまるは死亡した?現在の生存情報と病状
まず結論からいうと、2026年10月25日時点で、もちまるが死亡したと確認できる情報はありません。
10月24日に公開された動画のタイトルは「【ご報告】もちが7歳になりました。」。
もちまるの7歳の誕生日を報告するとともに、YouTube活動の終了を知らせる内容でした。
そもそも飼い主側は、もちまるが7歳の誕生日を迎えたと明言しています。
死亡を報告する動画ではなく、誕生日を迎えたことを伝える内容だったわけです。
もちろん、公開された映像がいつ撮影されたものなのか、外部からすべてを確認できるわけではありません。
ただ、それを理由に死亡を疑うのは、さすがに根拠が足りないでしょう。
現時点では、もちまるが亡くなったと考えるだけの確かな材料は見当たりません。
では、なぜそこまで心配されているのでしょうか。
大きな理由は、もちまるが以前から病気を抱えていたことなんです。
もちまるには慢性腎臓病があると公表されており、2025年には腎臓の数値が悪化したことも報告されました。
さらに、尿路結石による手術や、嘔吐を繰り返して救急搬送されたという報告もあります。
治療に専念するため、動画の更新を休止した時期もありました。
その後、手術から回復したとの報告はあったものの、慢性腎臓病は継続的な健康管理が必要になる病気です。
以前から体調を心配していたファンにとって、今回の引退発表は単なるチャンネル終了のお知らせではなかったはず。
「もしかして、病気が悪化したのでは?」
そんな不安につながったとしても不思議ではありません。
ただし、病気を抱えていることと、すでに亡くなっていることはまったく別です。
現在の詳しい病状については、公表されている情報だけでは分からない部分も残っているんです。
7歳の誕生日動画が死亡説を招いた理由
今回の死亡説で特に注目されているのが、10月24日に公開された誕生日動画です。
実は、これまでのもちまるの誕生日動画と比べて、気になる違いが指摘されているんです。
それが、いつものような誕生日ライブではなく、お祝いの飾り付けも見られなかったことです。
過去には、誕生日に合わせてケーキや飾り付けを用意し、もちまるをお祝いする様子が公開されていました。
2025年の6歳の誕生日にも、ライブ配信形式でお祝いする様子が紹介されています。
ところが、7歳の誕生日は少し違いました。
動画のタイトルには「ご報告」という言葉が入り、内容も誕生日のお祝いだけではなく、活動終了の発表が中心になっています。
これまでの華やかなお祝いを知っている人からすれば、「今年はどうしてこんなに違うの?」と感じる部分でしょう。
しかも、もちまるには過去の闘病歴があります。
そこに突然の引退発表まで重なったわけです。
こうした違いから、一部では「以前に撮影した映像を使っているのではないか」という憶測も出ているようです。
ただ、ライブ配信ではなかったことや飾り付けがなかったことだけで、死亡説が正しいとはいえません。
今回の動画は、誕生日のお祝いと引退発表を兼ねています。
そのため、これまでとは違う構成になった可能性も十分考えられます。
また、猫たちへの負担を減らすために、撮影や演出を控えめにしたという見方もできるでしょう。
ここで私が気になるのは、誕生日動画の変化そのものより、いつもと違う理由が分からないことなんです。
長年見てきたファンほど、普段の様子をよく覚えています。
だからこそ、ちょっとした変化にも敏感になるんですよね。
しかも今回は、健康面で心配されてきた猫の誕生日です。
本来なら「7歳おめでとう」で終わるはずの動画が、「本当に元気なのかな?」という疑問につながってしまった。
そこに、今回の死亡説が生まれた背景があるように思うんです。
もちまる日記が突然の引退を発表した背景
もちまる日記が活動を終了するのは、2026年12月13日です。
この日は、2019年12月13日にチャンネルを開設してから、ちょうど7周年となる節目の日。
飼い主側は、これまでのYouTube活動に一区切りをつけ、今後は猫たちとの生活に専念する意向を示しています。
つまり、公式に説明されているのは、7周年を区切りに活動を終了するという決断です。
慢性腎臓病が直接の引退理由だと明言されたわけではありません。
ただ、これまでの経緯を見ると、今回の発表がまったく予想できなかったわけでもないんです。
もちまる日記は、長年にわたってほぼ毎日動画を投稿してきました。
しかし、2025年9月には約6年間続けてきた毎日投稿を終了し、不定期更新に切り替えると発表しています。
その際には、動画編集の負担を減らし、猫たちと過ごす時間を優先するという趣旨が示されていました。
毎日投稿から不定期更新へ。
そして、今回の活動終了。
こうして並べると、突然すべてをやめるというより、少しずつ活動の負担を減らしてきた流れにも見えますよね。
もちまる日記といえば、ギネス世界記録にも認定された人気チャンネルです。
2021年8月12日時点で総再生回数が約6億1958万回に達し、「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス世界記録に認定されました。
登録者数もピーク時には約200万人規模に達し、フォトブックやグッズも展開。
一匹の猫の日常を映した動画が、ここまで大きなコンテンツになったわけです。
ただ、人気が大きくなるほど、動画を作り続ける負担も無視できなくなります。
特に、もちまるのように健康管理が必要な猫の場合、撮影と日常生活のバランスは簡単ではないでしょう。
もちろん、飼い主が実際にどのような事情で引退を決断したのか、そのすべてが説明されているわけではありません。
それでも、猫たちとの生活を優先するという方針自体は、以前から示されていたものです。
今回の発表は、その延長線上にある決断と受け取ることもできるわけですね。
引退発表が炎上?過去の炭酸水騒動との関係
今回の引退発表については、惜しむ声がある一方で、過去の炎上騒動を思い出す人もいるようです。
ただし、引退発表そのものが大規模に炎上したとまでは、現時点の情報だけでは断定できません。
それでも、なぜ飼い主への批判が再び話題になるのでしょうか。
背景として挙げられるのが、2024年頃に問題視された炭酸水の動画なんです。
当時公開されたのは、「間違って炭酸水を舐めちゃった猫のリアクションがかわいすぎましたwww」というタイトルの動画でした。
タイトルだけを見ると、猫が偶然炭酸水を舐めてしまったように感じますよね。
ところが、動画では飼い主が猫たちの前でコーラを注いだあと、代わりに炭酸水を用意する場面がありました。
さらに、猫の水入れに炭酸水を入れ、もちまるが反応する様子を撮影。
もちまるが前足を浸して舐め、驚いたように顔や足を振る場面には、面白さを強調するテロップやスローモーション編集も使われていたとされています。
この動画に対して、視聴者から批判が集まりました。
問題視されたのは、単に炭酸水を用意したことだけではありません。
猫が驚く様子を、面白いリアクションとして見せていたことにも疑問が向けられたんです。
しかも、動画タイトルでは「間違って」と表現されています。
偶然の出来事のように見せながら、実際には炭酸水を用意して撮影していた点に、違和感を覚えた人もいたのでしょう。
「猫のかわいさを見たいのであって、困っている姿を見たいわけではない」
批判の背景には、そんな感覚があったのではないかと思います。
さらに、もちまるには腎臓の健康問題が以前から指摘されていました。
そのため、水分摂取や体調への影響を心配する声も重なったようです。
ただし、この動画によって実際に病状が悪化したと確認されているわけではありません。
動画はその後、非公開になりました。
一方で、飼い主がなぜその企画を行ったのか、詳しい動機を説明した公式声明は確認されていません。
ここが、今回の引退発表ともつながってくる部分なんです。
以前から飼い主の撮影方針に疑問を持っていた人にとっては、今回の説明も十分ではないと感じられる可能性があります。
一方、長年もちまるを応援してきたファンからすれば、猫たちとの時間を優先する決断を尊重したいところでしょう。
同じ引退発表でも、これまで飼い主をどう見てきたかによって受け止め方が変わるんですよね。
私は、今回の反応を理解するうえで、この違いは大きいと思います。
そして、過去の炭酸水騒動と今回の活動終了に直接の因果関係があると示されたわけでもありません。
炎上が引退の原因だったと決めつけるのは、話を飛躍させすぎでしょう。
もちまる日記の終了で残されたファンの不安
もちまる日記の活動終了で、ファンが気にしているのは、動画が見られなくなる寂しさだけではありません。
むしろ、これからもちまるとはなまるが元気に暮らしているのか、分からなくなることに不安を感じる人もいるでしょう。
これまで、もちまるの成長や日常は動画を通して届けられてきました。
ご飯を食べる姿、くつろぐ様子、弟のはなまるとのやり取り。
そうした何気ない日常を、何年も見続けてきた人たちがいます。
猫を飼っていなくても、毎日の動画を楽しみにしていた人にとっては、身近な存在になっていたのかもしれません。
しかも、もちまるは病気や手術を経験しています。
だからこそ、元気な姿が動画に映ること自体が、ファンにとって一つの安心材料になっていたはずです。
ところが、活動が終了すれば、その機会もなくなります。
過去の動画は残るとみられていますが、引退後の近況報告がどの程度行われるのかは、まだはっきりしていません。
ここに、今回の死亡説とも共通する不安があるように思うんです。
それは、もちまるが亡くなったという証拠があるから心配なのではなく、元気だと確かめられる機会が減ることへの不安です。
ただ、猫たちの生活を考えれば、撮影から離れて静かに暮らすという選択にも意味があります。
毎日動画を公開することが、必ずしも猫にとって一番よい生活とは限りません。
ファンとしては元気な姿を見たい。
でも、猫たちには無理をせず過ごしてほしい。
この二つの気持ちは、決して矛盾していないんですよね。
今回の引退発表が複雑に受け止められているのも、そこに理由があるのではないでしょうか。
もちまる日記は、7年間にわたって猫たちの日常を届けてきました。
しかし、画面の向こうで暮らしているもちまるとはなまるにとって、YouTubeは生活のすべてではありません。
動画が終わっても、猫たちの毎日は続いていきます。
その日常をこれからも見ていたいという気持ちと、もう撮影を気にせず穏やかに暮らしてほしいという願い。
長く愛されてきたチャンネルだからこそ、ファンの心には両方が残るのかもしれませんね。
