
佐藤二朗さんと橋本愛さんをめぐる騒動の中で、フジテレビのコンプライアンス対応に関わった江黒早耶香(えぐろ さやか)弁護士にも注目が集まっています。
Xでは「江黒早耶香弁護士の顔写真」とされる画像が急速に拡散されました。
しかし、この画像は本人ではなく、フリー素材(ストックフォト)だったことが判明しました。
では、なぜ本人とは無関係の画像がここまで広がってしまったのでしょうか。
ここからは、拡散された画像の正体や、誤情報が広まった背景について整理していきましょう。
目次
江黒早耶香弁護士の画像は本人?拡散された写真の正体
まず結論からお伝えすると、SNSで「江黒早耶香弁護士の顔写真」として拡散されている画像は、本人の写真ではありません。
拡散されたのは、ショートボブの女性の写真などですが、この画像はWIPO日本事務所の2023年イベント資料でイメージ画像として使用されたストックフォトとされています。

Xより
江黒弁護士本人の写真ではなく、イベント資料のイメージ画像として使われていたものが、ネット上で誤って「本人画像」と認識されてしまったようです。
江黒早耶香弁護士とされる
この画像を解析したら
フリー素材だった😰ここから考えられるのは2つ
①どうしても顔出ししたくない理由がありフリー素材を使用
②まさかの、フリー素材(刺青入り)が本人どっちかな? https://t.co/2lY718O1oj pic.twitter.com/ZLaofsbre0
— 改革(したい)おじさんのひとりごと (@keiai154614) July 10, 2026
Xでは次のような指摘が相次ぎました。
- 「解析したらフリー素材だった」
- 「本人ではない」
- 「誤認されている」
こうした投稿をきっかけに、画像の出所にも注目が集まることになりました。
なぜフリー素材が本人画像として広まったのか
ここで気になるのが、なぜ本人ではない画像がここまで広く拡散されたのかという点です。
背景には、江黒弁護士の顔写真が公式には公開されていないことがあります。
WIPO日本事務所のイベント資料では、江黒弁護士本人の写真ではなく、イメージ画像としてストックフォトが掲載されていました。
その画像が切り取られ、
「これが江黒弁護士本人」
という形でSNSへ投稿されたことで、誤解が一気に広がったと考えられます。
今回のように、一部だけを切り取った画像が本来の説明を失い、別の意味で拡散されるケースは珍しくありません。
話題になっている人物ほど、画像だけが独り歩きしてしまうことも少なくないんです。
しかしこの画像の全貌を見てみると

↑ こんな感じですから、この人物が江黒早耶香氏だと思うのは自然なことなのでは?
逆にここにフリー素材を持ってきて、全くの別の女性の画像を貼った事の方が謎です。
そこまでして顔出ししない理由って何だろうかと、勘ぐっちゃいますよね…。
江黒早耶香弁護士は顔写真を公開している?プロフィールを整理
今ネットに上がっている江黒早耶香さんの画像は、どうやらフリー素材の別人らしいですよ?
(出席したとされる会議にも、本人と思われる画像無し
果たして、本人は実在しているのか?— ジムの人@ねんどろ沼 (@RGM_79FP_NENDO) July 10, 2026
江黒早耶香弁護士は実在する人物です。
東京大学法学部・法科大学院を修了し、2008年に弁護士登録しています。
企業法務やコンプライアンス、危機管理などを専門とし、内閣官房への出向経験や企業の社外役員なども務めています。
現在はシティユーワ法律事務所のカウンセルとして所属し、企業コンプライアンス分野で活動しています。
一方で、法律事務所の公式プロフィールや公的な資料には本人の顔写真は掲載されていません。
弁護士は職務の性質上、肖像を積極的に公開しないケースも珍しくなく、それ自体は特別なことではありません。
つまり、現時点では江黒弁護士の公式な顔写真は確認されておらず、SNSで広まっている画像を本人と判断できる根拠はありません。
ここは、確認されている事実とネット上の情報を分けて受け止める必要がありますね。
江黒早耶香弁護士の「顔出ししない」徹底ぶりがすごい😰
『世界知的財産の日』のパネルディスカッションに
登壇しているはずなのに、
公開されている写真では、
なぜか江黒弁護士だけが写っていない…😱政府の公職にも関わっている人物なのに、
ここまで一貫して顔を出さないのはなぜ??… https://t.co/dK3s58qNvg pic.twitter.com/QL3sEVlZNv— 改革(したい)おじさんのひとりごと (@keiai154614) July 10, 2026
アジア国際法学会に出席したはずの
江黒早耶香弁護士。なぜか当人の写真だけがないホラー😱
そこまでして顔隠す理由は何?? pic.twitter.com/O1gBbUPKjb— 改革(したい)おじさんのひとりごと (@keiai154614) July 10, 2026
SNSで誤情報が拡散した背景と注意したいポイント
今回の騒動は、SNSで誤情報が広がる典型的なケースともいえます。
人物名だけが先に話題となり、公式画像が存在しない状況では、「それらしい画像」が本人として拡散されやすくなります。
さらに、一度多くのアカウントが同じ画像を投稿すると、「みんなが使っているなら本物だろう」と受け止められ、誤情報がさらに拡散する流れが生まれます。
しかし、拡散されていることと、事実であることは別問題です。
今回のケースでは、後からフリー素材だったことが指摘されましたが、その時点ではすでに多くのユーザーが本人画像だと信じていました。
話題性の高いニュースほど、画像やプロフィールも含めて誤情報が混ざることがあります。
だからこそ、SNSで見かけた情報をそのまま信じるのではなく、公式サイトや信頼できる情報源で確認する姿勢が大切なんです。
一度立ち止まって情報の出所を確かめることが、誤情報に振り回されないための第一歩ではないでしょうか。
