LINEが12月2日に使えない不具合が多発！原因はサポート終了とアプデ未対応？

2025年12月2日、LINEが突然使えなくなったという報告が全国で相次ぎました。

「トークが開けない」「既読がつかない」「メッセージが送れない」など、利用者からは困惑の声が続出。

一見すると大規模なサーバー障害のようにも思えますが、実際はLINEアプリのサポート終了や、古いスマホ環境による影響であることが分かってきました。

この記事では、LINEが12月2日に使えなくなった原因とその詳細、対処法、そして直らない場合の対策まで、わかりやすく解説します。

同じ症状で困っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

2025年12月2日（火）、LINEが突然使えないという不具合が多くのユーザーを悩ませました。

X（旧Twitter）やYahoo!知恵袋などでも「急にメッセージが送れなくなった」「通知は来るのにトークが開けない」といった声が爆発的に増加。

しかしLINE公式のステータスページにはサーバー障害の報告は上がっておらず、「自分だけの問題かも？」と混乱する人も多かったようです。

では、何が起きていたのでしょうか？

その答えは、LINEの「古いバージョンのサポート終了」にありました。

LINE株式会社は2025年11月4日をもって、アプリバージョン13.20.0以下のサポートを終了しています。

表面的には何も起きていないように見えても、12月1日以降、LINEのサーバー側では古いバージョンとの通信が徐々に制限されており、実質的に使えなくなるケースが多発。

特に影響を受けたのは以下のユーザー層です：

・iPhone 6s / iPhone 7 / iPhone SE（第1世代）など古いiOS端末

・Android 7.1.2以下の旧OSを搭載したスマホ

・アプリの自動更新をオフにしていたユーザー

このように、LINEが12月2日に使えない状態になったのは障害ではなく仕様変更によるものであり、原因がわかれば自力での復旧も可能です。

今回の不具合は、特に以下の端末で報告が多く見られました。

▼ iPhoneの場合

iPhone 6s、7、SE（第1世代）など
iOS 14.8.1以下を使用している端末

▼ Androidの場合

Android 7.1.2以下
2019年以前に発売された格安スマホや古い機種

これらの端末では、最新のLINEアプリがインストールできなかったり、インストールできても正常に動作しなかったりします。

また、「アプリを最新にしたのに使えない」という場合は、OS自体がLINEに対応していない可能性が高いです。

ここからは、LINEが使えないときに試すべき5つのステップを紹介します。

ステップ	内容	ポイント
① アプリのバージョン確認・更新	App Store / Google Play でLINEを開き、「更新」ボタンが出ている場合は即更新。設定 → LINEについて → バージョン情報で13.20.0以下かチェック。	自動更新をオンにすると予防に◎
② アプリの再インストール	iPhoneは「アプリを取り除く」で削除し、再インストール。 Androidは「無効化 → 有効化」で再インストールが可能。 ※トーク履歴は自動復元されることが多いですが、事前バックアップ推奨。	データは消えません！
③ OSのアップデート	iOS 15以上、Android 8.0以上が目安。古い機種ではアップデートできない場合もあり、その際は端末の買い替えも検討。	OS更新で新機能もGET。
④ キャッシュ削除＆端末再起動	LINEアプリ → 設定 → トーク → ストレージ → キャッシュ削除 → スマホ再起動	軽度の不具合なら即効性あり。
⑤ 引き継ぎ設定の確認	再インストール前に「アカウントの引き継ぎ」をONにしておくこと。電話番号やメール認証が必要な場合もあるので注意。	万一の保険に。