世界を騒がせたジェフリー・エプスタインが亡くなったのは2019年8月。
ニューヨークの拘置所の中でした。
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しかし当時からその結論に異議を唱える人は法医学者をはじめ沢山いたのです。
ならばエプスタインの本当の死因は何だったのか?
この記事では
・エプスタインが亡くなった時の状況
・エプスタインが他殺と言われる理由
について調査しました。
目次
エプスタインの死因は自殺ではなかった!?
US attorney’s office
(プライベートジェット機内のエプスタイン)
米国の大富豪だったジェフリー・エプスタインの突然の訃報が2019年8月10日に世界に発信されました。
同年7月に逮捕されてから、約1ヶ月後のことでした。
・亡くなった場所:ニューヨークの拘置所内の独房
・検視当局は首つりによる自殺と断定
エプスタインの死は自殺と断定されましたが、エプスタインの弁護士は異議を唱え、独自の調査を行うと宣言しました。
エプスタインの死をめぐっては陰謀論や他殺説が広がっています。
しかし、公式には自殺と結論付けられており、真相は依然として不明です
エプスタインの死が他殺と言われる理由5選
Photo: jeenah moon/Reuters ニューヨーク拘置所
エプスタインの死は当初から他殺だと囁かれていました。
米国が2019年8月に行った世論調査では、エプスタインが本当に自殺したと考えているアメリカの成人は29%ほどでした。
そして暗殺されたと考えているのは42%です。
公式には自殺と結論付けられているのに、なぜ他殺と言われるのでしょうか?
ジェフリー・エプスタインの死因が自殺ではなく他殺だったと疑われる理由には、以下のような5つの点があります。
■不自然な骨折
検視の結果、エプスタインの首に複数の骨折が見つかりました。
特に舌骨や甲状軟骨の骨折は、自殺の場合には「極めてまれ」であり、むしろ絞殺の可能性があるとされています。


■監視体制の不備
エプスタインは自殺監視リストから削除され、看守による30分ごとの見回りも実施されていませんでした。
また、監房の前に設置されていた2台のカメラが故障していたとされています。


■同房者の不在
規定では同房者を付けるべきだったにもかかわらず、エプスタインは一人で収容されていました

■証拠品の不自然さ
死因とされる縄(実際には布)に汚れや体液の付着がなかった。

■政治的な影響力
エプスタインが多くの著名人や政治家と関係があったことから、彼の証言を封じるために殺害された可能性が指摘されています。


まとめ
ジェフリー・エプスタインは未成年者への性的人身●買のネットワークを構築し有罪となった人物です。
彼の顧客リストには多くの富裕層が名を連ね、その富裕層は国家権力でさえも動かすことが出来る力があると言われています。
エプスタインが不用意なことを漏らしたりしないように口を封じたのでしょうか?
それともエプスタインは本当に自分の意志で自らの命を絶ったのでしょうか…。
エプスタインの死からもうすぐ6年が経とうとしています。
真実が明らかになる日は近いかもしれません。